皆さんお疲れ様です!
土曜競馬も終わりいよいよ明日は宝塚記念です!
メンバーが豪華なのと、人気上位馬にも不安点があったりするのですごく悩んで悩んでようやく推奨馬を決めました!
早速ですが、宝塚記念の予想をしていきましょう!!
宝塚記念 予想
枠順
予想ポイント
阪神内回り2200m
まず、考慮しなければならないのが東京のような直線の長いコースではないということ。
直線が長くないので3・4コーナーである程度ポジションを押し上げる必要があるのと、急坂も2度登らなければならないタフなコース形態というのが結果的にバテやすく、持続力勝負になりやすいです。
今開催の阪神の馬場状態
京都競馬場の改修工事に伴い、変則開催が続いていて昨年に引き続き2週目に行われます。
先週の馬場の印象は開幕週らしく内を通った馬が有利で外回った馬は厳しいレースが多かったです。
今週土曜日(前日)の印象は、時計は早いが力がいる馬場に見えました。外を回した馬に余力を感じないので内の前目にいる馬が結果を出している本当バテ合いのようなイメージがあります。
ペース
今回パンサラッサという絶対的逃げ馬がいるというのが大きなポイントになると思います。
タイトルホルダーも逃げた時に良績を残していますが、流石に脚の速さが違いますから番手からの競馬を余儀なくされる展開が予想されます。
アフリカンゴールドもつつく感じで行くことも予想されますし、前半58秒台のペースになる可能性が高いです。
上に記した通り、コース形態、馬場状態もタフなので相当な持久力対決になると展開からも予想ができるので、ペースが早いかもしれませんが、あまりにも後ろにいると脚も溜まりにくいので何にもならない可能性が出てきます。
推奨馬
◎ディープボンド
持続力勝負、バテないというレースに強く、パワー型のこの馬を1番手に推奨します。
ディープボンドに関しては中盤緩めるようなレース展開自体はそこまで向いていないのかなと思っていて、前走のような中盤緩められて再度加速の幅が大きいレースラップは厳しかったです。
今回ペースを作るのはステイヤーのタイトルホルダーではなく、中距離の中でも飛ばしていくタイプのパンサラッサですから、中盤息を入れるにしてもラップの加速幅は少なくディープボンド向きの展開になりそう。
調教も前走以上に迫力も感じますし、キズナ産駒は2200mという距離に強く、同コースで行われたエリザベス女王杯はキズナ産駒のワンツー決着。休み明け3戦目になる今回もキズナ産駒の良さが出そうでここが本当の勝負になりそう。
戦績を見ても相手なりには走ってくれる安定感もありますからここは大きな期待を持って推奨させていただきます。
○パンサラッサ
ここ最近の充実っぷりを見たら推奨しないわけにはいかないでしょう。
この馬の良さは、スピードの中にも力強さがあるところ。パンパンの良馬場よりも力のいるバテるような馬場の方が本質的にはあっているように思えるのでこの時期の阪神コースは合っているのではないでしょうか。
流石に57秒台で飛ばすと厳しいかもしれませんが、58秒くらいで行けるのであれば実績より1F延長するこの舞台でも守備範囲内。
前走のドバイターフでは結構なペースで逃げて、同着でしたが踏ん張って負けなかったというのはかなり価値のあるレースだったと思えます。
父ロードカナロアはキングマンボ系でこのレースとの相性も良く、母父モンジューで重厚感もあり、タフな展開に持ち込み、後続に脚を使わせれば良さを活かせそう。
吉田豊騎手との相性も凄くいいですし、矢作厩舎ですから海外帰りも不安はないです。
自分の競馬に徹すれば当然勝利も期待できる1頭だと思っています。ディープボンドと差のない2番手推奨です。
▲デアリングタクト
前走ヴィクトリアマイルで長期休養から復帰。結果は残念でしたが、久々のマイル戦、馬場の悪い内側を走っていたという中での6着は復帰初戦としたら申し分ない内容だったと思います。
調教過程は脚元のこともあるのでなんとも評価しにくい面もありますが、明らかに前走以上のデキにはあると思います。
前走のマイルの流れをしっかりと追走できたことがかなり大きくて、距離が2200mになるとはいえ早い流れになる今回に向けては最高の経験だったといえます。
枠もタイトルホルダーの1つ外ですから競馬自体は楽にポジション取れると思います。
力のいる馬場で前が止まらないような中1頭突っ込んできた桜花賞のようなレースもできるので今の阪神の芝は合いそうですし、いい条件は揃ったと思います。3番手推奨です。
△アリーヴォ
小倉での実績が目立ちますが、前走大阪杯では一瞬勝つかと思う脚で差してきましたが、最後1・2着馬と一緒の脚色になってしまい僅差の3着。初のG1挑戦にしては上々の結果でしょう。
本質的に距離が長いような気もするんですが、武豊騎手は『距離は伸びた方がいい』というようなコメントも出ているようで大丈夫なのかと。
力のいる馬場や小回り適性からも、もう少し上位評価したかったんですが、もう少し枠が内だったらなというのが僕の本音。
ただキングマンボ系のドゥラメンテ産駒は相性いいですし、母父ハーランズホリデーは2年前のモズベッロも母父がハーランズホリデー。ストームキャット系は昨年のユニコーンライオンがそうでしたし、血統面は申し分ないです。
立ち回り次第ではここでも上位進出可能と見て4番手推奨とさせていただきます。
穴馬推奨
今回狙いたい穴馬が2頭。
ステイフーリッシュ
2200mの実績はここのメンバーでも上位ですし、前走、前々走とメンバーレベルは疑問ですがしっかり勝っているところは評価したいです。
枠もちょうどいいところ入って、なるべく前目で競馬できれば持ち前の粘り強さを発揮できるのではないでしょうか。
調整過程で1週前パンサラッサに大きく遅れ、最終追い切りでは追ってはいるが反応イマイチという感じがしたので上位推奨できませんでしたが、父ステイゴールド、母父キングカメハメハ、母母父シルヴァーホークですからいかにも宝塚記念で走る詰め合わせのような血統なので面白みがあります。
抑えておきたい1頭です。
ウインマリリン
例年人気薄の牝馬が穴をあける傾向があるのでこのウインマリリンも抑えておきたいです。
前走は病み上がりというのと輸送が影響したように思えます。
今回は栗東滞在での調整。輸送の心配もなくなり、病み上がりの前走よりも大きな上積みも見込めます。2200mでは結果を残していますし、相手は強いですが、好位を取れてついていけさえすれば十分穴をあける可能性は出てきます。
注意しておきたい1頭です。
まとめ
人気どころのエフフォーリアは、ブリンカー着用で多少は良くなるかもしれませんが、精神状態も体調面も少し不安があるというところ。
タイトルホルダーはあくまでもステイヤーだという評価なのと自分のペースで競馬できないという点が不安です。
逃げないと結果が出ていない理由を色々と考えたのですが、前を抜く脚がそこまでないのではないかという結論に落ち着きました。
バテる逃げ馬のペースなら勝ってに下がってくるので自分のペースで走れるのでいいですが、パンサラッサはそんな簡単にバテるタイプの逃げ馬じゃないですし、ならば捉えに自分から動く必要があります。その時点でタイトルホルダーのペースではないですし、パンサラッサが残る予想を組み立てたので推奨できませんでした。
レース直前にはTwitterでパドックで良く見えた馬を呟くと思いますのでそちらも是非!!
上半期最後のG1レース、的中させて締め括りたいですね!!それでは!!
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