2023年1月8日(日) 中京競馬場 芝1600m シンザン記念 の結果及び回顧分析レポートの記事になります。
この記事はレースの結果や進路取り、馬場傾向などの振り返り、レース後の各馬の評価等を掲載。適性チェック✔︎及び本命馬の結果も記載しています。
シンザン記念2023 結果
1着 | 2枠3番 | ライトクオンタム | 武豊 | 1:33.7 |
2着 | 7枠7番 | ペースセッティング | B.ムルザバ | 1 |
3着 | 4枠4番 | トーホウガレオン | 福永祐一 | 1 |
4着 | 3枠3番 | スズカダブル | 鮫島克駿 | クビ |
5着 | 1枠1番 | サンライズピース | 和田竜二 | 1 |
ディープインパクト産駒のライトクオンタムが大外から一気の末脚で差し切り勝ち。鞍上の武豊騎手は37年連続重賞勝利+JRA重賞350勝の記録を達成。2着はペースセッティング、3着はトーホウガレオンが入りました。
回顧分析
上位入線馬の位置取り
1着馬が赤、2着馬が青、3着馬が緑
2コーナー〜向正面
3コーナー入口
4コーナー〜直線
馬場状態やラップタイムなどレースのポイント
今開催2日目。早くも芝コースは内に傷みが出てきたようで、平場のレースでも外差しの傾向が強くなっていました。
小頭数ということもありますが、最後の直線を見てもわかるようにこれだけ広がるのは内があまり良くないのでしょう。
ペースは逃げたペースセッティングのペースで、スローに落とさずマイペースで逃げました。
12.5-11.0-11.3-11.5-11.8-11.5-11.9-12.2
道中はどこも弛まず、テンと終いの1ハロンのみが12秒台。前半の600mは34.8秒。頭数も少なくて後方の馬で追い込んで来れたのは勝ち馬のライトクオンタムのみ。脚が溜まり難いペースだったのかなと思います。
各馬の評価は下に記していきます🔽
レース後の各馬の評価
レース前の適性チェック✔︎の記事をあわせて読むと面白いと思いますので是非!
1着 ライトクオンタム
小頭数で紅一点、ゲートで立ち遅れたのも逆に良かったのかなと思います。道中は右に張りながら走っていたようですが、途中からトーホウガレオンの後ろでしっかり折り合いました。直線最後の末脚は流石ディープ産駒といった感じでしたしクラシックでも楽しみな1頭だと思います。もっと軽い馬場の方が合うと思うので、素直に強いと思います。
2着 ペースセッティング
スローに落とさずに逃げて最後は止まってしまった感じですから当初のイメージ通り1400mの馬でしょう。今回のようにワンペースで走らせた方がいい走りをするタイプだと思うので大箱よりも小回り向きかもしれません。
3着 トーホウガレオン
初めてのマイルですが上手く対応してくれたと思います。血統的にもマイルくらいが合うと思います。競馬が上手な分少し決め手に欠ける部分があるのかなと思います。
4着 スズカダブル
距離ロスなく運べていましたが、最後は地力の差が出たかなという感じです。もう少しペースが緩んだ方が良かったかもしれません。競馬自体は悪くなかったと思うので力をつけていけばといったところでしょうか。
5着 サンライズピース
一瞬内から突き抜ける勢いでしたが、最後は止まってしまいました。通った馬場差はあったと思います。瞬発力があるタイプではないのでそこが課題になってきそうです。もうワンテンポ遅らせても良かったのかなとは思いますがこればっかりは結果論ですから難しいですね。距離はもう少しあったほうがいいと思います。
6着 シンゼンイズモ
展開は悪くなかったと思いますが追い出しても反応がない感じでした。久々というのもありますし現状はこれが一杯なのかなという感じはします。距離は問題ないと思います。課題が色々あると思うので少しずつ克服していければ。
7着 クファシル
道中の走りや調教の走りからも距離が長いのかもしれません。短いところの方がポテンシャルを発揮できるのかなと思います。気性面も大分前向きだと思うので距離短縮でといったところでしょうか。
シンザン記念2023 適性チェック✔︎と本命馬の結果
✔︎ライトクオンタム | 1着 |
✔︎クファシル | 7着 |
✔︎トーホウガレオン | 3着 |
◎クファシル 7着
適性チェック✔︎は上位馬2頭は馬券内でしたが本命馬のクファシルがシンガリ負け。悔しい結果になりました。今年は始まったばかりですから今後もいい結果を出せるように精進していきたいと思います。
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