オールパルフェがV！デイリー杯2歳S 2022 レース回顧分析！

2022年11月12日に阪神競馬場で行われた2歳重賞のデイリー杯2歳ステークスに10頭が出走。素質馬が揃ったこのレースはオールパルフェが逃げ切りました。

早速ですが、デイリー杯2歳ステークスを振り返り分析していきましょう！！

同日東京で行われたダート重賞の武蔵野Sの回顧分析はこちらから見れます🔽

ギルデッドミラーが制す！武蔵野ステークス 2022 レース回顧分析！！

11月12日に行われた武蔵野Sはギルデッドミラーがハナ差制しました。この記事は武蔵野Sをスタートから振り返りパトロール映像やラップタイムから分析。レースのポイントを解説します！レース後の各馬の評価付き。レース前記事の適性チェックの結果も最後に書いています。

デイリー杯2歳ステークス　2022 結果
デイリー杯2歳ステークス　回顧分析
デイリー杯2歳ステークス後の各馬の評価
デイリー杯2歳ステークス　適性チェック　結果

デイリー杯2歳ステークス　2022 結果

1着	8枠10番	オールパルフェ	大野拓弥	1:33.2
2着	2枠2番	ダノンタッチダウン	川田将雅	1/2
3着	1枠1番	ショーモン	横山武史	1
4着	6枠6番	シルヴァーデューク	C.デムーロ	1
5着	7枠8番	クルゼイロドスル	和田竜二	クビ

オールパルフェが大外からハナを奪いそのまま押し切り勝ち！2着は大外から一気に追い込んできた1番人気のダノンタッチダウン。3着にはしぶとく伸びたショーモンが入りました！

デイリー杯2歳ステークス　回顧分析

1着馬が赤、2着馬が青、3着馬が緑、その他が黒

スタートはダノンタッチダウンと4番のトーセントラムが若干後手を踏んだ感じで出ました。最内のショーモンは好スタートしています。

先手は大外から一気にオールパルフェが奪取。ショーモンは好スタートでしたが2番手に落ち着きました。なのでペースがかなりゆったり。この時期の先を見据えた2歳の小頭数戦らしい競馬。

クルゼイロドスルやシルヴァーデュークも前目に付けていますが、ダノンタッチダウンは後方で折り合い専念。乗り難しさもあるので直線までジッとする競馬を選択したのかなと思います。

最初の600m通過は35.3秒。マイル戦にしてはゆっくりのペース。7番のショウナンアレクサはずっとキックバックを嫌がってしまい頭が高くなっていました。

12.3-11.0-12.0-12.0–11.7-11.4-11.0-11.8

この赤区間のペースの遅さに我慢し切れない感じでクルゼイロドスルがポジションを押し上げます。

ラップを見ると後半がだいぶ速いので前残りのレース。

その中でもダノンタッチダウンはどっしりと構えて直線まで我慢。前のショウナンアレクサが少しネックになったかなと思います。

直線向いた時にオールパルフェはショーモンに並ばれかけていたんですが追い出してグッと反応。ゆっくり行けたぶん余力は十分という感じでした。

ダノンタッチダウンは先ほども書いたようにショウナンアレクサが前にいた分1頭外になってしまったのが痛かったかなと思います。ただ、前走の走りからもコーナーから動くのは得策ではないとは思うので仕方がないのかなという感じ。

ただその中で1頭次元の違う脚。この前残り展開でよくここまで追い込んだなというのが感想です。オールパルフェは上手く乗りましたし、ショーモンもしぶとく伸びています。

ダノンタッチダウンの脚力が目立つレースになったかなという風に思います。

気になった馬達の評価は以下に纏めます。

デイリー杯2歳ステークス後の各馬の評価

ころめん

レース前の適性チェックの記事とあわせて読むと面白いと思いますので是非！

デイリー杯2歳ステークス　2022　出走馬適性チェック！！

11月12日に阪神競馬場で行われる2歳重賞のデイリー杯2歳S。この記事はデイリー杯2歳Sの過去の傾向や、戦績、血統背景から出走各馬の適性をチェック。血統・距離・コース・ローテの4項目を5段階評価します。記事の最後に適性チェック推奨馬をピックアップ。

1着　オールパルフェ

スタートが少し遅れ気味でしたがダッシュがついたのがよかったですね。小頭数だからというのもありますがこのレースに向いた走りができたのかなと思います。今後も先手を主張するレースをすればかなりしぶといと思いますし、デビュー戦のメンバーは力はある馬でしたし、この馬も競馬センスはありますからG1でもいい競馬ができるのかなと思います。大箱向きだと思います。