2023年1月15日(日) 中京競馬場 芝2200m 日経新春杯 の結果及び回顧分析レポートになります。
この記事はレースの結果や進路取り、馬場傾向などの振り返り、レース後の各馬の評価等を掲載。適性チェック✔︎及び本命馬の結果も記載しています。
日経新春杯2023 結果
![](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2023/01/952D3289-B5B2-4703-AF55-4B821D01C5FA-1024x420.jpeg)
1着 | 2枠2番 | ヴェルトライゼンデ | D.イーガン | 2:14.2 |
2着 | 6枠10番 | キングオブドラゴン | 坂井瑠星 | クビ |
3着 | 7枠12番 | プラダリア | 松山弘平 | クビ |
4着 | 1枠1番 | ヤマニンゼスト | 武豊 | 1/2 |
5着 | 3枠3番 | ロバートソンキー | 伊藤工真 | 1 |
1番人気タイのヴェルトライゼンデが末脚炸裂し優勝。ジャパンC3着の意地を見せました。2着はキングオブドラゴン。3着にはプラダリアが入りました。
日経新春杯2023 回顧分析
上位入線馬の位置取り
1着馬が赤、2着馬が青、3着馬が緑
1コーナー
![](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2023/01/7090DC30-52F6-416F-BEC2-FA66323AB65D-edited.jpeg)
2コーナー
![](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2023/01/DEF75E0D-4D2C-43B6-9C06-6F11B0ED4B55-edited.jpeg)
3コーナー
![](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2023/01/622B9458-92C1-46A0-9287-5E2AB69B3EB9-edited.jpeg)
4コーナー
![](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2023/01/2ADF332B-7E7A-47D4-A348-02CFF6B3966D-edited.jpeg)
直線入口
![](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2023/01/28426EFE-6261-4751-8B2D-28904C902ADD-edited.jpeg)
馬場状態やラップタイムなどレースのポイント
雨の影響もあり馬場は大分傷んだ状態での開催。外の方が馬場状態は良いのですが、内も踏ん張れるような少し不思議な感じの芝コース。後方から一気の脚は効きにくいのかなという印象。
稍重で日経新春杯は開催されました。逃げたのはアフリカンゴールドでペースは中盤が緩んだ感じのラップタイム。前半1000mは62.1秒。
12.9-11.6-11.8–12.9-12.9–12.6-12.2-11.9-11.5-11.5-12.4
上の位置取りの画像を見ると、3着のプラダリア以外が内を通った馬で、並び的には2着馬のキングオブドラゴン、勝ち馬のヴェルトライゼンデ、4着馬のヤマニンゼスト、7着のダンディズムという並びで内ラチを走っていました。
このように見ると内で距離ロスなく運んだ馬が上位に来ていますし、内枠有利にはなったのかなと思います。
各馬の評価は下に続きます🔽
レース後の各馬の評価
![ころめん](https://corormen.blog/wp-content/uploads/2022/09/1CC5E2A3-602E-4F03-8487-48C8A6C1AB49-150x150.jpeg)
レース前の適性チェック✔︎の記事をあわせて読むと面白いと思いますので是非!
1着 ヴェルトライゼンデ
枠を活かした競馬で、59キロの斤量も関係ない圧巻の走りでした。地力の違いですね。左回りは安定して走っています。そういった意味では春はローテーションが興味深い1頭だと思います。距離はもう少し短くても大丈夫かなという印象です。
2着 キングオブドラゴン
前走のアルゼンチン共和国杯からの立て直しの1戦で、今回はそれもあって行きたい馬を行かせて番手の競馬。上手くフィットした感じがするレースでした。好走条件が少し分かりにくくてメンタルによるタイプだと思います。血統的にもハーツ産駒ですから中京は向いたのかなとも思います。時計がかかるタフなコースの方が合うのは確かかなと思います。
3着 プラダリア
上にも書いた通り、上位馬で唯一外を通って走った馬。前走の菊花賞は距離的に度外視でいいと思いますし、4歳世代の中では上位の力を持った馬だと思います。直線は馬場のいいところを選んで猛追しましたが、流石に及ばなかったなという競馬。使っていって良くなるタイプでしょうし、もう少し距離を詰めてもいいのかなと思います。
4着 ヤマニンゼスト
1枠1番という枠からこれしかないという競馬をしましたが、これが現状の力なのかなと思います。まだまだ良くなる余地はあると思いますし、今後も楽しみだ4歳馬です。
5着 ロバートソンキー
ポテンシャルはあると思いますが、ポジションが取れない馬となると展開が左右してしまいます。馬場も難しかった面もあったのかなというレースでした。重賞で勝ち負けできる力はあるので上手くハマってくれるのを待つ感じだと思います。
6着 ハヤヤッコ
強いメンバー相手でこれだけの斤量を背負ってますから頑張っていると思います。この馬に関しては馬場が渋った方がいいタイプですからそういう面では乾いてきたタイミングでもあったと思いますし惜しかったかなと。7歳ですがまだまだやれそうですね。どこかで条件が噛み合えば侮れない存在でしょう。
11着 ヴェローナシチー
単純に力の差はあったと思います。集中力の問題もあるという感じですから今回のように先行もできるのならもう少し距離を詰めても面白いかもしれません。
12着 プリマヴィスタ
スタートしてから追っ付ける感じで進んで行きませんでしたから馬場なのかなという感じと力不足の2つでしょう。後方から行く馬ですから展開も向かなかったのかなと思います。
13着 イクスプロージョン
いい時の走りではない感じもしますし、走りが安定しない感じですね。条件戦を勝ってきていた時のイメージとは変わってきているのかもしれません。もう少し流れて前が止まる展開が欲しいのは事実だと思います。鞍上のコメントからも夏の方が絞れて良くなってくるのかなと思います。
日経新春杯2023 適性チェック✔︎及び本命馬の結果
✔︎イクスプロージョン | 13着 |
✔︎ロバートソンキー | 5着 |
✔︎ハヤヤッコ | 6着 |
✔︎プリマヴィスタ | 12着 |
◎プリマヴィスタ 12着
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