今週の注目2歳新馬と函館2歳S

今週の新馬戦 函館2歳S 新馬戦
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今週末は3連休!天候が心配ですが、中央競馬は熱いレースが続きます!

今週デビュー予定の2歳馬の中から注目新馬を各レースから厳選して紹介します!

最後には函館競馬場で行われる今年最初の2歳重賞函館2歳Sを軽くですが触れていこうと思います!

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今週の新馬戦

16日(土)

福島小倉函館
5R芝1800m芝1800m 牝なし
6Rダート1150m芝1200mなし

17日(日)

福島小倉函館
5R芝1800m 牝芝2000m芝1800m
6R芝1200mなしなし



福島 新馬戦

福島競馬場

16日(土)福島5R 芝1800m

ヤングローゼス

エピファネイアローザフェリーチェ、母の母がローズバドなので叔父にローズキングダムがいる血統です。セレクトセール1歳で1億2100万で取引されてます。最終追い切りは、

南W84.9-67.8-52.7-38.7-24.9-12.0

年長馬2頭を相手に併入しています。2週前の追い切りも非常によく、

南W82.7-67.2-52.0-37.4-23.6-11.3

まだ馬も幼いですが素質は感じます。鞍上は戸崎騎手でデビュー。

エルカリエンテ

エイシンヒカリミスパスカリは勝ち上がり率抜群の一族でミヤマザクラやマウントロブソンが兄弟にいる血統です。最終追い切りは、

美浦坂路53.7-39.7-26.0-13.0

4月上旬から長いこと乗り込まれているので期待は十分です。減量騎手を背に新馬勝ちを狙います。永野騎手を予定しています。

ナンヨークリスタル

ロードカナロアナンヨーカノン母の母がピラミマという血統は叔父にスワーヴリチャードがいる血統です。最終追い切りは軽い内容ですが、

2週前栗東坂路52.2-37.7-24.1-12.2
1週前栗東CW83.0-66.6-52.0-36.9-23.3-11.7

上の通り、仕上がりは良好。鞍上はデムーロ騎手を予定しています。

16日(土)福島6R  ダート1150m

サウザンパンチ

ダンカークアドマイヤパンチは日曜日の函館記念に出走するサンレイポケットが兄にいる血統です。兄弟は芝で勝ち上がってますが、ダンカークなのでこなせるか。調教内容的には目立ったものはありませんが最終追い切りは、

美浦坂路53.3-39.2-25.6-12.7

走りを見る限りスピードがありそうなので楽しみです。鞍上は津村騎手。

シナジーエフェクト

パイロノヴィアという血統。馬主はゴドルフィンの所有馬です。早い段階から乗り込まれており、6月30日の追い切りでは坂路で52.6をマーク。最終追い切りは終い重点で、

栗東坂路55.2-39.6-25.2-12.1

軽く仕掛けると重心が低くなり加速。馬場も軽くなりそうなだけに血統的にもチャンスはありそうです。鞍上は戸崎騎手。

17日(日) 福島5R 芝1800m 牝

ノットファウンド

ドゥラメンテソーメニーウェイズは3勝馬のダノングロワールの半弟にあたります。6月の頭から乗り込まれており最終追い切りは、

南W84.4-68.3-52.8-38.2-11.6

手前替えもスムーズですし、走りにも迫力を感じる追い切りでした。三浦騎手でデビュー予定です。

フェブランシェ

リアルスティールマイティースルーという血統。パッシングスルースルーセブンシーズの下にあたります。勝ち上がり率の高い一族です。最終追い切りは、

南W84.1-67.3-52.5-38.3-11.5

3頭併せの内からグイグイ加速して先着しています。まだ走りに幼さはありますが上々の出来にあると思います。鞍上は津村騎手。

17日(日) 福島6R 芝1200m

ペースセッティング

ShowcasingJet Settingの外国産馬です。母はアイルランド1000ギニーを勝っているという良血馬です。

1週前栗東CW84.7-68.2-52.7-37.1-11.1
当週  栗東CW85.9-70.6-55.7-39.3-11.3

全体の時計はそこまでですが終いはしっかり走れていて、新馬からやれそうな走りをしています。鞍上は三浦騎手。

レイカットスルー

ミッキーアイルロジャーズスーという血統は半兄にイカットがいる血統になります。1週前追い切りが非常に良く、

南W81.9-67.2-53.5-39.5-25.7-12.1

ラップはチグハグですがなかなかのタイムで走れています。最終追い切りも

美浦坂路53.6-39.7-26.1-12.9

首の使い方が非常に良く見え、スピードも豊富に見えました。鞍上は戸崎騎手の予定です。

小倉 新馬戦

小倉競馬場

16日(土) 小倉5R 芝1800m 牝

コンクシェル

キズナザナは全姉にシンシアウィッシュマリーナがいる血統です。乗り込み量が少し少なく感じますが、6月30日から坂路で時計を出し始め、今月6日と9日にコース追いをしています。

映像が見れていないのでなんとも言えませんが、ひとつ上の姉は新馬勝ちをしているのでいきなりやれてもおかしくはありません。鞍上は福永騎手。

16日(土) 小倉6R 芝1200m

トールキン

ダイワメジャーエルビッシュは3勝馬のアンドリューズがいる上にいる血統です。調教はかなり動くようで最終追い切りでは、

栗東CW80.1-65.9-52.1-37.6-23.9-12.2

3頭併せでメイクザビートには遅れましたが、タイムは上々です。初戦からチャンス十分な1頭です。鞍上は松山騎手。

17日(日) 小倉5R 芝2000m

ネアセリーニ

ハーツクライスウィートリーズンという血統。上に札幌日経オープン勝ち馬のディアスティマがいます。最終追い切りは、

栗東坂路52.3-38.4-25.3-12.5

時計は出ていますが初戦からはどうかとも思う動きでした。喉が鳴るようで影響がどこまで出るかが鍵になりそうです。鞍上は松山騎手。

メイショウオオゾラ

バゴマイヴィヴィアンは2006年日本ダービー勝ち馬のメイショウサムソンが兄にいる血統です。石橋守厩舎とロマンを感じます。最終追い切りは、

栗東CW83.6-67.9-53.2-38.5-12.2

5月末から乗り込み初めていて仕上がりは良好。新馬勝ちを狙います。鞍上は角田河騎手。

エレガントルビー

ドゥラメンテハーランズルビーモズベッロの下にあたる血統です。調教はそこまで強調するものは無いですが、馬場が重くなれば走れそうな血統なだけに時計のかかる馬場で競馬をしたいところ。鞍上は騎手。

函館 新馬戦

函館競馬場

17日(日) 函館5R 芝1800m

キングズレイン

ルーラーシップタッチングスピーチという良血馬です。調教は、

1週前 函館W 70.0-54.8-40.3-12.7

 当週  函館芝 67.1-51.1-37.6-11.6

ストライドが大きく迫力の走り。良血馬らしい素質を感じます。鞍上は横山武騎手。

ヒラリ

モーリスフローラルカーヴという血統は叔母に京成杯AH勝ちのエクセラントカーヴがいる血統。武豊騎手×武幸四郎厩舎×ウマ娘でお馴染みの藤田晋オーナーのラインです。1週前では、

函館芝66.2-50.1-36.7-11.2

で古馬1勝クラスのドグマに先着しています。最終追い切りは、

函館W69.0-53.6-40.3-12.3

脚先が軽くとても素軽いフットワークを披露しました。追い切りを見て初戦から動けそうなタイプだなという印象。楽しみな1頭です。

函館2歳S

ここからは軽くではありますが函館メイン競走の函館2歳Sについてです。

函館2歳S 枠順はこちら!

函館2歳S 枠順

スプレモフレイバーは4枠5番、クリダームは3枠3番、ブトンドールは8枠12番に確定しました!

今年の函館2歳Sは雨の中でのレースになりそうです。

函館2歳S 予想

◎クリダーム

前走は外枠から好スタートし先行2番手。前半600m34.1という流れを抑えきれない手応えで回ってきて直線で早目に先頭。抜け出してからは右ムチ1発と肩ムチを使いながらで着差以上のレースに見えました。

最終追い切りは、函館芝68.6-52.5-39.0-11.7

3頭併せで年長馬と併入。フットワークも良く状態は良さそうです。

このレースはサクラバクシンオーの血を持つ馬に好走傾向があるのはプラスでしょう。気性も前向きでパワーも兼ね揃えていると武豊騎手も言っていますので雨が降っても問題なさそうです。重賞制覇を期待します。

○ブトンドール

前走の新馬戦はスタートしてからの二の脚が良く見えました。その中でもスッと3番手に控える競馬。しっかりと番手で競馬できるセンスの良さを感じました。追い出してからゴールまでしっかりと走り切れるのも好印象です。

最終追い切りは、函館芝69.4-52.9-38.8-11.6

楽な形で並びかけるとGOサインで一気に突き放す内容。状態は抜群でしょう。

メンバーが強くなりますが、相手なりに走れそうなタイプですし、先ほども書いた通りサクラバクシンオーの血をもつビックアーサー産駒。牝馬の好走も目立ちますからここでも好勝負に期待したいです。

☆ミスヨコハマ

新馬戦はスプレモフレイバーに敗れましたが最後はいい脚で追い込んできての2着。2週前の未勝利戦では前走以上に行きっぷりが良く、早目先頭に立つ流れに。抜け出しを図ったところにブルジュドバイが迫ってきましたがしぶとく抵抗し押し切り勝ちを収めています。

詰めた間隔で3戦目になりますが状態はさらに良くなっているような追い切り内容で、

函館芝66.8-51.7-38.7-12.6

離れて追走し一気に並びかけると楽な手応えのまま併入。相手は未勝利でも結果の出ていないアンジアンだが上々の内容でした。

この2戦での成長力と状態の上積みを更に感じますし、経験値と牝馬の好走を狙ってみたいと思います。

まとめ

今回は完全に2歳馬スペシャルという感じの記事になりました。新馬戦で楽しみなレースは土曜福島5Rでしょうか。いいメンバーが集まった印象です。天候が悪くなりそうなので波乱もあるとは思いますが、まずは全馬無事に完走をしてほしいと思います。

函館2歳Sはクリダームに騎乗の武豊騎手のJRA重賞通算350勝という記録達成が期待できるだけに注目が集まります。勢いもありますしとても楽しみです!

次回は日曜の函館メインレース函館記念の予想と推奨馬を更新予定です。お楽しみに!

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この記事を書いた書いた人
ころめん

ころめんです!30代の競馬ニキです!

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