札幌2歳ステークス 2022 回顧分析!!

札幌2歳ステークス 2022 結果 回顧 分析 レース回顧
スポンサーリンク

JRA3つ目の2歳重賞の札幌2歳ステークスが行われました。

素質馬が揃って注目されたこのレースをパトロール映像ラップタイムを見ながら使いながらレースを振り返っていきましょう!

スポンサーリンク

札幌2歳ステークス 結果

札幌2歳ステークス ドゥーラ
1着7枠12番ドゥーラ斎藤新1:50.0
2着8枠13番ドゥアイズ吉田隼人1
3着1枠1番ダイヤモンドハンズ福永祐一1.1/2
4着8枠14番ジョウショーホープC.ルメール2
5着4枠6番ブラストウェーブ川田1/2

制したのは1番人気斎藤新騎手騎乗のドゥラメンテ産駒のドゥーラ!未勝利戦から連勝で重賞制覇!2着はコスモス賞2着から参戦のドゥアイズ、3着はダイヤモンドハンズが入線しました!

2番人気シャンドゥレールは7着、ブラストワンピースの下のブラストウェーブは5着という結果になりました。

札幌2歳ステークス レース回顧

1着馬が、2着馬が、3着馬が、その他が

スタートはシャンドゥレールが煽るような形で出遅れ。その他は内の馬から好スタートを切ったような感じで綺麗なスタートでした。ダイヤモンドハンズも内からいいスタートです。

内から4番のアースビートが先手を主張しますが、9番のフェアエールングも先頭へ。11番のビキニボーイも先行したので、自然とドゥーラドゥアイズは流れに乗ることが出来ました。

逆に黄色帽2頭のアンテローストーセンウォルトフェアエールングの内から先行しようとしたので引っ張らなければならない展開になりました。

ダイヤモンドハンズは馬のリズムで後方から。

1コーナー手前でブラストウェーブの内のレッドソリッドが出して行く際に接触して、外のトーセンウォルトと挟まれる形になりました。

その影響もありブラストウェーブは気難しい面を出してしまいました。

各馬内を大きく開けて走っているのを見ると、やはり馬場は内が傷んでいて、外がいいのでしょう。後方からレースを進めているダイヤモンドハンズや出遅れたシャンドゥレールも内を開けて追走。

外枠の1〜2着馬は馬場のいいところをスタートから走れたのは良かったのかなと思います。

1コーナーで外からフェアエールングが先頭を奪います。2番手に内からレッドソリッド。控えたアースビートに前走逃げて勝ったビキニボーイが続きます。

勝ったドゥーラは中団の外目。その直後にドゥアイズがいる展開で、ダイヤモンドハンズは相変わらず後方2番手でレースを運びます。

2コーナーでドゥアイズドゥーラをパスします。前走コスモス賞で2着ですから、ドゥーラドゥアイズを見ながらレースを進める形を選択。

向こう正面でドゥアイズは4番手、その直後にドゥーラという隊列。ダイヤモンドハンズもその並びにいて、間に4着のジョウショーホープもいますから外差しの展開になったのは間違いないですね。

ここで800m通過が、49.3秒。1000m通過が61.5秒ですので近年よりも遅いペースです。

12.8-11.5-12.4-12.6-12.2-12.2-12.3-11.9-12.1

完全にコーナーで加速しながら長くしぶとい脚を使わないと上位に来れないラップですので、

このポジションが有利に働くのはわかります。

出遅れたシャンドゥレールが結構早めに押し上げて行ったので、アンテロースはもう少し我慢したかったかも知れませんが促さなければならなくなりました。

最高方にいるダイヤモンドハンズはストライド大きいですね。コーナーで加速するには向いていない走りですから追走で大変だったと思います。置いていかれてるのはその差でしょう。

前にいたドゥアイズが先にグッと動いたので後続も全体的にペースが上がります。ブラストウェーブもついていこうとしますが大型馬でスッと反応できる馬ではないですからズブズブな感じでした。

外差し競馬とはいえダイヤモンドハンズは大分外を回るロスで、ドゥアイズドゥーラの通った場所は1番いい進路だと思います。外過ぎず、馬場も綺麗で1番ロスのない競馬をした2頭だと思います。

ペースにしても若干遅めだったので後ろの馬だとかなり脚を使わなければならないのでだいぶ厳しいところもあると思います。

直線向いた時点ではドゥアイズは先頭に。それをマークしていたドゥーラはピッタリついていけてました。ダイヤモンドハンズは遠心力でさらに外に振られてしまいました。

ブラストウェーブは自身が加速して勢いの付いたところで、バテてきているフェアエールングビキニボーイを捌かなければならなかったのがちょっともったいなかったかなと思います。これは勝負所で内を通った馬の宿命ですから仕方がありません。

結果的には外を通った馬が1〜4着を独占する結果になりました。

札幌2歳ステークス後の各馬の評価

レース前の適性チェックの記事を合わせて読むと面白いと思いますので是非!

1着 ドゥーラ

能力もそうなんですが、枠も展開も全てが噛み合った勝利だったと思います。時計はもっと早くても対応できる馬ですし現段階では世代上位でしょう。距離はまだ伸びても大丈夫な感じはありますし今後が楽しみです。大箱コースでも見てみたいです。

2着 ドゥアイズ

勝ち馬に上手く標的にされてしまった印象で、馬自体はいいレースをしていたと思います。もう少し我慢ができてたらどうだったのかなとは思いますが。それで限界だったらもう少し短い距離の方が合っていそうな感じもします。1800mだとギリギリかもしれません。

3着 ダイヤモンドハンズ

馬体も増えて素晴らしい成長を遂げているなと思ったのが印象的で、走りを見ていても直線の長い大箱向きのタイプでしょう。能力でこなしてくれた感じはありますが、レースを見ていてももう少し長い距離で良さが活きそうです。クラシックが楽しみでどうか無事に。

4着 ジョウショーホープ

ポテンシャルは高い馬だと思います。距離は1800mでも問題なかったですし、最後までしっかり伸びているので、あと1ハロンなら伸びても良さそうです。もう少し前が止まる展開の助けは欲しいかもしれません。

5着 ブラストウェーブ

まだ馬が幼いなという印象と小回り向きの馬ではないのはハッキリしたレースでした。まだ2歳で2戦目でしたし、次回はもう少しノビノビ走れる展開が欲しいですね。これからの馬でしょう。

6着 ビキニボーイ

前で競馬した馬の中では頑張った方じゃないかと思います。時計がかかるスローな競馬が合っていそうですね。先手取れた方がいい馬だと思います。力はあると思うので今後も注目したいですね。

7着 シャンドゥレール

スタートの出遅れが痛過ぎます。途中から動いて最後何もなくですから、出来ればジッと構えた競馬が見たかったかなというのが感想です。長く脚は使えないタイプでしょうから難しい馬かもしれません。大箱コースの方が合っていそうです。

8着 ウェイビー

上位馬と同じような位置にいたのですが、勝負所で流れにうまく乗れなくて内に入って行ってしまったのがもったいなかったですが、こればっかりは仕方がないですね。展開次第ではもう少し上の着順もあったかなという印象です。

13着 フェアエールング

スタートしてから抑えが効かない感じで先頭でしたから、距離が少し長いのかなと思います。ゴールドシップの仔ですから気難しいところもあるんでしょうか。距離短縮で挽回を期待したいです。

まとめ

今回の適性チェックの結果はこちらです。

✔︎ウェイビー8着
✔︎ドゥーラ1着
✔︎フェアエールング13着

ドゥーラが1着も、ウェイビーが8着で、フェアエールングが13着と少し残念な結果に。勝ち馬が出てきてくれたのは嬉しいですがもう1頭入ってくれると達成感が出ますね!笑

馬券は◎ドゥーラからパドックでよく見えたブラストウェーブを中心に馬連と3連複を買い、相手抜けで外れでした。

また日曜で結果を残せるように頑張ります!!

それではまた明日よろしくお願いいたします!!

ブログランキングに登録しています!よろしければポチポチお願いします!

この記事を書いた書いた人
ころめん

ころめんです!30代の競馬ニキです!

ころめんをフォローする
スポンサーリンク
レース回顧
スポンサーリンク
シェアする
ころめんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました