【レパードステークス 2023】出走馬適性チェック✔︎

レパードS 2024 出走馬 適性 診断 血統 傾向 評価 重賞出走馬適性チェック
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2024年8月4日(日) 新潟競馬場 ダート1800m レパードステークス 出走馬全頭の適性診断記事になります。

この記事はレパードステークスへの出走予定馬の適性を血統・距離・コース・ローテを細かく分析し、5段階(ABCD・E)で評価。最後に厳選上位馬を挙げたいと思います。

適性チェック✔︎は能力や調子、調教、枠順、馬場、天気などのファクターは完全に度外視した競走馬の個性を取り上げるものとなりますので参考にする程度で見てもらえたら幸いです。

血統の適性については下の血統適性評価基準をご覧下さい。

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レパードステークス 2024 血統適性評価基準

3歳ダート中距離重賞。新潟ダート1800mで行われ、スピードよりもスタミナの方が要求されやすい舞台設定。ヌレイエフサドラーズウェルズを持つと良さそう。

レパードステークス 2024 出走馬適性チェック✔︎

アラレタバシル

 父:ケープブランコ
 母:クサナギノツルギ
母父:デュランダル

エリザベス女王杯勝ち馬クィーンスプマンテの甥にあたる血統。父のケープブランコはガリレオの後継で、愛ダービーやアーリントンミリオンなどを制した世界的トップホース。ランスオブプラーナの父。勝負どころのズブさからももう少し距離があった方が良さそうですが、新潟の条件は悪くないでしょう。もう少し前進気勢が出てくれば将来的にも楽しめそう。

血統:B    距離:B    コース:A   ローテ:C

ウィンドフォール

 父:パイロ
 母:ノットオーソリティ
母父:スウェプトオーヴァーボード

母はクイーン賞3着など地方で活躍。近親にフレンドシップが居るようにダート一族の血統。父はエーピーインディ系のパイロ。昨年暮れの中山ダート新馬戦で快勝以来の実践になります。順調に使えなかった分どうかも、新馬戦の内容からも素質は高いと思うので、侮れない存在ではあります。新潟向きかと言われると微妙かも。

血統:C    距離:A    コース:D    ローテ:D

サトノフェニックス

 父:へニーヒューズ
 母:マーメイドティアラ
母父:シンボリクリスエス

サンライズジャストの全弟で、ショウナンアーチーの半弟。祖母グレイスティアラは全日本2歳優駿勝ち馬。父ヘニーヒューズはストームキャット系のダート種牡馬で、母父シンボリクリスエスからもパワー型に完成。UAEダービーは取消でそれ以来の実戦復帰になります。血統的にも仕上がり早のイメージはありますし、距離自体はもう少し短い方がこの馬にとってはプラスかも。

血統:C     距離:D    コース:D    ローテ:D

サンライズソレイユ

 父:キズナ
 母:ソラリア
母父:Scat Daddy

母のソラリアはチリのエルダービーやチリ1000ギニーを制した名牝。カレンブーケドールの半弟にあたる血統です。父のキズナはディープ産駒のダービーで、ソングラインやジャスティンミラノ、ディープボンドなどの父。母父はスキャットダディなのでストームキャットのクロスを持つ米国志向強めの血統構成。脚長に映る体型で如何にも大箱向き。自ら動けるポジションで運べるなら新潟でも力は出せそう。ペースは上がった方がいいのかなと思います。

血統:C    距離:B    コース:B    ローテ:B

ジーサイクロン

 父:サンダースノー
 母:ジーベロニカ
母父:キングカメハメハ

オリオンザジャパンの甥で、牝系を遡るとサクラバクシンオーの母サクラハゴロモが4代前に。父サンダースノーはデインヒル系の種牡馬。母父キングカメハメハでキングマンボのクロスが光り、ヌレサドの影響の強い走りで3連勝中。バテないし新潟は向きそうでも、勝負どころで着いて行けるかどうか。

血統:A    距離:B    コース:B    ローテ:B

ソニックスター

 父:Into Mischief
 母:Carolina Bertie
母父:Speightstown

ビーチパトロールの甥にあたる血統。父のイントゥミスチーフはストームキャット系で北米で活躍する大種牡馬。母父スパイツタウンで如何にもスピードに特化したような血統構成ですが、大型でもバランスの取れた馬体だし競馬のセンスも良いので距離は1800mでも圏内。とはいえ時計勝負になった方が勝ち負けにはなりそうで新潟は少々疑問も馬自体は上級。

血統:C    距離:B    コース:C    ローテ:B

ノットイナフ

 父:マジェスティックウォリアー
 母:クライミングローズ
母父:マンハッタンカフェ

母のクライミングローズはJRA2勝。フォーチュンテラーやパラシュラーマの半弟にあたり、祖母はファレノプシスなので近親にキズナのいる血統。父マジェスティックウォリアーはエーピーインディ系種牡馬でダートを中心に産駒は活躍。5月以来で一息入れての参戦。追走の関係からももう少し距離があって良さそうなイメージはありますが、前崩れの展開でどこまでやれるかでしょう。

血統:C    距離:B    コース:B    ローテ:B

ハビレ

 父:ヘニーヒューズ
 母:トモトモリバー
母父:ブラックタイド

母トモトモリバーはJRA2勝。エバニスタの甥にあたる血統で、父ヘニーヒューズはストームキャット系のダート種牡馬。母父ブラックタイドにその奥アグネスデジタルと馬力が強い血統構成。そこまで長く脚を使うタイプではないので新潟だと立ち回りがかなり大事になってきそう。内から器用に抜け出して押し切りを測れれば。

血統:C    距離:A    コース:C    ローテ:C

バロンドール

 父:ニューイヤーズデイ
 母:リュミエールドール
母父:ルーラーシップ

母リュミエールドールはJRA2勝。曾祖母オリエンタルアートはドリームジャーニーやオルフェーヴルを輩出した名繁殖。父ニューイヤーズデイは米BCジュヴェナイルを制した名馬で兵庫CS勝ちのエートラックスを輩出。母系の字面もスタミナ色が強くダート中距離はいい舞台だと思います。新潟も良さそうですし、不利なく回ってきて上位は十分可能でしょう。

血統:B    距離:   コース:B    ローテ:B

ハーバーライト

 父:ドレフォン
 母:カールファターレ
母父:キングカメハメハ

アドマイヤルプスやシークレットランの半弟で、曾祖母はダイナカールなので女傑エアグルーヴが近親にいる血統。ドレフォン×キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ノーザンテーストはジオグリフと同じ掛け合わせになります。過去のレースを見てもテンから進んで行かないので後方待機策で展開次第になるでしょう。馬自体はポテンシャルを秘めてると思うので新潟でも噛み合えば。

血統:B    距離:B    コース:B    ローテ:B

ピュアキアン

 父:ホッコータルマエ
 母:ピュアプレジャー
母父:Tiznow

プランサスカグヤのいとこにあたる血統で、父のホッコータルマエはキングカメハメハの後継で、ダートGIを勝ちまくった名馬。母父のティズナウはインリアリティのラインで、ギルデッドミラーやストロングタイタンなどの母父。新潟よりはスピードの活きる小回りコースで押し切りを狙う競馬が合いそう。距離は1900mからの短縮はOKで湿った馬場の方が良さは出るか。

血統:B    距離:B    コース:D    ローテ:C

ブシン

 父:Into Mischief
 母:Flawless
母父:Mr. Greeley

ケンタッキーダービーやBCクラシックなどを制したオーセンティックの全弟にあたる血統。イントゥミスチーフ×ミスターグリーリーの米国血統らしくスピード能力が高いイメージで、ベストディスタンスはマイル以下な雰囲気はあります。道中折り合って揉まれない競馬で上位を狙いたい。

血統:D    距離:D    コース:C    ローテ:C

ブルーサン

 父:モーニン
 母:グッドレインボー
母父:ステイゴールド

ダートスプリントで活躍しているリュウノユキナの甥で、近親にはサウンドザビーチがいるのでスマハマも同牝系にあたります。父モーニンはヘニーヒューズの後継でフェブラリーSウィナー。血統通りダートで活躍する本馬は前走古馬混合のプロキオンSで逃げて大敗。小倉1700mよりは新潟1800mの方が確実に合う舞台で前進は可能だと思います。ここも自分の形で粘り切れるか。

血統:B    距離:A    コース:A    ローテ:B

ミッキークレスト

 父:ジャスタウェイ
 母:ダヌスカズマイガール
母父:Shackleford

母ダヌスカズマイガールは米国スプリンターとして活躍。父ジャスタウェイはドバイDFや天皇賞・秋、安田記念などを制したハーツクライの後継種牡馬。母父シャックルフォードはプリークネスSを制したストームキャット系種牡馬。新潟のようなコース形態は合いそうだし、外から不利なく回ってこれればここでもそこそこはやれそう。徐々に力をつけている印象ですし楽しみな一頭。

血統:B     距離:A    コース:B    ローテ:B

ミッキーファイト

 父:ドレフォン
 母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク

グルーヴィットやジュンライトボルトの半弟にあたる血統。曾祖母は女傑エアグルーヴで名馬がズラりと出る名牝系です。父ドレフォンはストームキャット系ジオポンティの後継種牡馬でジオグリフやワープスピードなど活躍馬を輩出中。500kg半ばの雄大な馬体で持ってる能力は相当なもの。前走は勝負どころでスムーズさに欠いた3着で度外視は可能。新潟よりは東京など広いコース向きなのは間違いないと思いますが、不利なく回ってこれれば勝ち負け筆頭で、スローよりは平均以上で流れて欲しい。

血統:B    距離:A    コース:B    ローテ:B

メイショウフウドウ

 父:シニスターミニスター
 母:テンザンオトヒメ
母父:フジキセキ

サバンナモンキーの全弟。父はダート名種牡馬のシニスターミニスター。母父フジキセキ、その奥ヌレイエフとバランスの取れた血統構成。馬自体はスピード能力が高そうで新潟で勝ち鞍がありますが、適性とは少しズレる印象。とはいえ外枠から押し切りを狙えるなら面白いのかなと思います。イメージは軽いダート向きでしょうか。

血統:B     距離:A    コース:C    ローテ:C

ロジアデレード

 父:ドレフォン
 母:アデレードヒル
母父:ゴールドヘイロー

母アデレードヒルはJRA4勝で、曾祖母ユーザーフレンドリーは英セントレジャー、英オークス、ヨークシャーオークスなどGIを勝ちまくった名牝。父ドレフォンはストームキャット系ジオポンティの後継種牡馬でジオグリフやワープスピードなど活躍馬を輩出中。母父ゴールドヘイローはサンデーサイレンス直仔でトウケイヘイローの父。溜めて差すのがイメージ的には合うのと、細かいコースの方が良さは出そう。一瞬のスピードが活きる展開になれば面白いと思います。

血統:B    距離:A    コース:C    ローテ:C

レパードステークス 2024 適性チェック✔︎上位馬5頭

✔︎ブルーサン
✔︎ジーサイクロン
✔︎バロンドール
✔︎ミッキークレスト
✔︎ミッキーファイト

以上の5頭をピックアップさせて頂きます。

ブログの冒頭にも書きましたが、

適性チェック✔︎は能力や調子、調教、枠順、馬場、天気などのファクターは完全に度外視した競走馬の個性を取り上げるものとなりますので参考にする程度で見てもらえたら幸いです。

最終的な予想(本命馬)はレース当日の朝までに予想記事を投稿しますのでそちらもあわせてよろしくお願いします。

レパードステークス 2024 ◎本命馬

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