今週は宝塚記念ということでワクワクする1週間。
個人的には相性のいいレースではありますが、今年は好メンバーが揃い難しいレースでもあると思っています。
そんな好メンバーの出走馬、全頭紹介していきましょう!!
宝塚記念 登録馬
ファン投票上位10頭
1位 | タイトルホルダー | 横山和生 |
2位 | エフフォーリア | 横山武志 |
4位 | ポタジェ | 吉田隼人 |
7位 | デアリングタクト | 松山弘平 |
8位 | ディープボンド | 和田竜二 |
15位 | パンサラッサ | 吉田豊 |
17位 | メロディーレーン | 団野大成 |
23位 | ヒシイグアス | D.レーン |
25位 | オーソリティ | C.ルメール |
26位 | アリーヴォ | 武豊 |
賞金順
32350万円 | ステイフーリッシュ | 坂井瑠星 |
15750万円 | ウインマリリン | 松岡正海 |
11450万円 | キングオブコージ | 横山典弘 |
10200万円 | アフリカンゴールド | 国分恭介 |
9800万円 | マイネルファンロン | M.デムーロ |
9150万円 | ギベオン | 西村淳也 |
8300万円 | グロリアムンディ | 福永祐一 |
7600万円 | アイアンバローズ | 石橋脩 |
5150万円 | ヒートオンビート | 池添謙一 |
4450万円 | サンレイポケット | 鮫島克駿 |
※ヒートオンビートとサンレイポケットが除外対象。
出走馬紹介
タイトルホルダー
昨年の菊花賞を5馬身差、今年の天皇賞(春)を7馬身差で逃げ切り勝ち。ファン投票も堂々第1位での出走となります。
自分のペースで逃げれればとても渋とくバテないのが武器。逆に逃げれないと脆さが出る馬ではありますが、4歳になり充実している今なら克服もできるか。グランプリ制覇に期待がかかります。
エフフォーリア
皐月賞と天皇賞(秋)と有馬記念を制し、昨年の年度代表馬。ダービーでもシャフリヤールのハナ差の2着で秋の天皇賞ではコントレイルに完勝もしています。
しかし、年明け初戦の前走大阪杯では見せ場は全くなく9着に。
状態の悪さや初の関西への輸送での調整の過程など色々囁かれていますが今回その不安を払拭する走りをし再度輝きを取り戻せるか注目です。
ポタジェ
血統馬が前走大阪杯を8番人気の低評価を覆し1着。G1馬となり満を持しての参戦です。
阪神の内回りコースは得意な戦績で、前走の大阪杯以外でも条件戦で2勝しています。
勢いがあるディープインパクト産駒ですので今回も侮れません。
デアリングタクト
一昨年の3冠牝馬がヴィクトリアマイルで戦線復帰。1年以上の長期休養での前走は6着とまずまずのレース内容でした。
当然脚元との相談をしながらのレースとなりますが、5歳世代のクラシック出走馬ここ最近が次々と好走を続けているのでいい流れに乗りたいところ。秋華賞以来の勝利へ。
ディープボンド
2年連続天皇賞(春)を2着、昨年の有馬記念も2着と勝ち切れないですが実力はここに入っても上位です。
前走はタイトルホルダーに千切られましたが、有馬記念では先着もしています。フランスのフォア賞で勝っているように馬場が渋れば面白い存在でしょう。
パンサラッサ
昨年の福島記念で大逃げし初重賞制覇。有馬記念は13着に敗れたものの、続く中山記念も自分のペースで逃げ完勝。そしてドバイの地でも自分の競馬に徹し見事優勝しG1馬になりました。
海外帰りですが矢作厩舎ですから心配はいらないでしょう。この豪華メンバーでも自分の競馬をし結果を出せるか注目です。
メロディーレーン
グランプリのファン投票では常連の1頭。とっても身体の小さな女の子です。
血統的にはタイトルホルダーの妹にあたります。小さい馬体ですがスタミナは豊富。
馬体重何キロで出走になるかも注目です!
ヒシイグアス
6歳になりますがキャリアは14戦とまだまだフレッシュ。昨年の中山金杯と中山記念を制しています。
暮れの香港Cではラヴズオンリーユーの2着に健闘。前走の大阪杯では少し伸びを欠き4着でしたが、一瞬やったかと思う末脚は披露しました。
今回海外帰り2戦目で上積みもありそうですしいい勝負ができるか注目です。
オーソリティ
オルフェーヴル産駒の素質馬で若駒時から活躍。クラシックは出走していないものの、3歳でアルゼンチン共和国杯を制し、昨年も圧勝し連覇。ジャパンCではコントレイルの2着に好走しています。
今年に入りサウジとドバイを転戦し1着3着と力は見せています。海外帰りと右回りの実績が課題となりそうですが鞍上と共に侮れない1頭です。
アリーヴォ
実績だけみると小倉巧者ですが、前走大阪杯では勝ち切るまで思わせる競馬をしました。最後は同じ脚になり結果3着でしたが、ピンチヒッターのような感じの乗り替わりでしたし、継続騎乗できる今回は違うと思います。
成長著しい4歳馬なので当然期待のかかる1頭です。
ステイフーリッシュ
この馬の戦績見て驚きましたが、新馬以外全て重賞に出走。京都新聞杯を勝ったのが2018年ですから長くにわたって活躍しています。
しかし7歳になって尚成長を見せているのか、サウジで3000mのG3を制すと、ドバイでも3200mのドバイゴールドCを制覇。今1番勢いがある時期なのかもしれません。
国内に戻りどのような競馬を見せてくれるのか注目です。
ウインマリリン
デアリングタクトのオークスの2着馬でオールカマーや日経賞など混合重賞でも勝っている実力はあります。中山での実績が目立ちますが、2200mという距離は得意距離でしょう。
立ち回り一つで上位に食い込めるかどうか注目。
キングオブコージ
未勝利勝ち上がりには5戦を要し、5歳で目黒記念を制覇。6歳に入った今年の年明けにアメリカJCCを勝ちました。
大阪杯は11着に敗れましたが展開が向かなかったですし、持続力勝負になりやすいこの舞台なら台頭できてもおかしくありません。
アフリカンゴールド
今年の京都記念を逃げ切り勝ち。大阪杯でもそこそこのペースの中2番手を追走し7着とそこまで負けなかったあたり力をつけてきているのかもしれません。
今回は京都記念を逃げ粘った舞台と同じですから、当然侮れない存在です。
マイネルファンロン
実績は少しパッとしない7歳馬ですが、昨年の新潟記念で後方から鋭い末脚を繰り出し優勝しています。今年のアメリカJCCでもキングオブコージの2着ですからムラがあるタイプです。
前走天皇賞(春)では14番人気ながら6着と最後頑張っていましたし調子はいいのかもしれません。
ギベオン
重賞では常連ですが、G1は3度目の出走となります。
近走の実績は案外ですので期待はできないですが、昨年デアリングタクトに勝っています。
中京巧者な感じも否めないので今回はどうなるか。
グロリアムンディ
芝で結果が奮わなかったがダートに切り替え4連勝。前走はアンタレスSに出走し2着と勢いは十分。
芝に戻りどこまでやれるかは疑問ですがパワーが必要な馬場になるのであればひょっとしてもおかしくありません。
アイアンバローズ
2400m以上のレースで勝ち上がってきていてステイヤーズSと阪神大賞典は共に2着とスタミナに長けています。
前走天皇賞(春)は5着でしたが、G1でも戦えるくらいには成長しているのか真価が問われる1戦になりそうです。
まとめ
以上簡単ではありますが出走予定馬18頭の紹介になります!
阪神の2200m、そして梅雨時という条件なので波乱の可能性もあるレースなのでどんな結果が待っているのかとても楽しみです!
色々と想像を膨らませて週末を待ちましょう!!
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