2023年1月15日(日) 中山競馬場 芝2000m 京成杯 の結果及び回顧分析レポートになります。
この記事はレースの結果や進路取り、馬場傾向などの振り返り、レース後の各馬の評価等を掲載。適性チェック✔︎及び本命馬の結果も記載しています。
京成杯2023 結果
1着 | 4枠4番 | ソールオリエンス | 横山武史 | 2:02.2 |
2着 | 3枠3番 | オメガリッチマン | 石川裕紀人 | 2.1/2 |
3着 | 7枠7番 | セブンマジシャン | C.ルメール | 1.1/4 |
4着 | 1枠1番 | サヴォーナ | 田辺裕信 | 1/2 |
5着 | 5枠5番 | シルヴァーデューク | T.バシュロ | 3/4 |
1番人気のソールオリエンスが後方から一気に差し切り優勝。無傷の2連勝で重賞制覇。2着にはシンガリ人気のオメガリッチマン。3着には2番人気のセブンマジシャンが入りました。
京成杯2023 回顧分析
上位入線馬の位置取り
1着馬が赤、2着馬が青、3着馬が緑
1コーナー
2コーナー
3コーナー
4コーナー
馬場状態とラップタイムなどレースのポイント
前日に雨が降った中で開催した影響もあり、直線外に持ち出すジョッキーが増えた印象。
このレースも傾向が出ていて、直線は外を通った馬の1-2-3決着。
グラニットが大方の予想通りの逃げを打ちましたが、ペースは結構緩くて前半の1000m通過が62.2秒。
12.9-11.6-13.1-12.0-12.6-12.4-12.2-12.2-11.7-11.5
ペースがなかなか上がらないレースになったのかなと思います。正直メンバーレベル自体は疑問なところもあって、持っているポテンシャルの差でソールオリエンスは勝ち切ったと思います。
直線セブンマジシャンは不利があった中での3着。
2着のオメガレインボーが前に入ってしまいましたから致命的な不利になったのかなと思います。それでもまたしっかり伸びていましたから前進気勢の強さはある馬だなと思います。
各馬の評価は下に続きます🔽
レース後の評価
レース前の適性チェック✔︎の記事をあわせて読むと面白いと思いますので是非!
1着 ソールオリエンス
着差をつけての完勝でしたが、まだまだ課題の多い馬だと思います。4コーナーでの走りを見ていると大箱の方が力は発揮しやすそうです。血統的にも奥があるので完成はまだ先なのかなと思います。ここで勝ち切って賞金加算出来たのは大きいですし、おそらく皐月賞直行になると思いますから無事に当日まで過ごしてもらいたいところです。
2着 オメガリッチマン
時計がかかる馬場で、スローペースの展開も上手くマッチしたのかなという印象。広いコースよりも紛れのある中山のようなコースの方が合うと思います。現状の力だと今後のことを考えた時には厳しい印象はあります。徐々に力をつけていければ。
3着 セブンマジシャン
レース間隔と2度の輸送。決してプラスになる条件ではない中でしっかりと馬は走れました。4コーナーと直線で2回不利がありましたからそれを考えたら立派な走りだったように思えます。今回は折り合いも付きましたし、このような競馬ができれば結果は出てくると思います。
4着 サヴォーナ
直線で2度ほど進路を切り替えるシーンがありましたが、そこまで大きく影響はしていないかなと思います。まだこれからの馬だと思いますし、もう少し流れてくれた方がいいタイプだと思います。
5着 シルヴァーデューク
どちらに転ぶかなという感じで懸念していた距離は出たと思いますが根本的な力負けでしょう。勝つには色々と注文がつくタイプかなと思います。もう一度距離を詰めてみて、流れるペースで再度期待をしたいなと思います。
6着 シャンパンカラー
距離が長かったみたいですし、広いコースの方がプラスになるのかなと思います。右回りは問題ないと思いますし、距離を詰めてもう一度。
8着 グラニット
理想的なレースにはなったと思いますが、ペース諸々考えても1800mがベストなのかもしれません。
京成杯2023 適性チェック✔︎及び本命馬の結果
✔︎シルヴァーデューク | 5着 |
✔︎ソールオリエンス | 1着 |
✔︎グラニット | 8着 |
✔︎サヴォーナ | 4着 |
◎シルヴァーデューク 5着
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