中山金杯2023 回顧レポート

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2023年1月5日(木) 中山競馬場 芝2000m 中山金杯 の結果及び回顧分析レポートになります。

この記事はレースの結果や進路取り、馬場傾向などの振り返り、レース後の各馬の評価等を掲載。適性チェック✔︎及び本命馬の結果も記載しています。

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中山金杯2023 レース結果

1着2枠3番ラーグルフ戸崎圭太2:00.2
2着1枠2番クリノプレミアムM.デムーロハナ
3着3枠5番フェーングロッテン松若風馬アタマ
4着4枠7番アラタ横山武史クビ
5着1枠1番マテンロウレオ横山和生クビ

今年最初の重賞は戸崎騎手騎乗のラーグルフが人気に応えて優勝。2着はクリノプレミアム、3着は逃げたフェーングロッテンが入りました。

中山金杯2023 回顧分析

上位入線馬の位置取り

1着馬が、2着馬が、3着馬が

1コーナー入口

2コーナー〜向正面

3コーナー入口

直線入口

馬場状態やラップタイムなどレースのポイント

今週から中山はCコースに変わり、内の痛みをカバー出来ている状況。外を回した馬よりも内を通った馬が最後まで踏ん張れる馬場状態でした。

中山金杯も枠順から1桁馬番が上位を独占したように、内枠有利なレースになりました。

ペースはフェーングロッテンが作り、前半60.6秒と淡々としたペース。

12.8-10.6-12.8-12.1-12.3-11.8-11.9-12.0-11.4-12.5

3ハロン目がガクッと落ちましたが、それ以外はコンスタントにラップを刻んでいきました。ペースによって有利不利はないと思いますが、終始外を通った馬だと後半のラップに対応できないのかなと思います。

1着馬ラーグルフと2着馬のクリノプレミアムは同じような位置でしたが、勝負所のこのシーン

楽には出させないように上手く蓋をする騎乗でした。クリノプレミアムは直線でも進路を切り替えるシーンがあり、スムーズではなかったように思えます。

レッドランメルトが内に内にモタれながらで進路が一瞬被ってしまい、外に切り替えます。

このロスが結果最後のハナ差に響いたレースになったと思います。クリノプレミアムにとってはアンラッキーな競馬になってしまいました。

気になった馬達の評価は下に記します🔽

レース後の各馬の評価

ころめん
ころめん

レース前の適性チェック✔︎の記事をあわせて読むと面白いと思いますので是非!

1着 ラーグルフ

2枠3番からのスタートで先行してイメージ通りの競馬ができたのかなと思います。馬体もだいぶしっかりしてきましたし、不安視されていた爪の状態も問題なくてよかったなというのが本音。モーリス産駒らしく古馬になってからの成長力に期待はできますし、中山で勝ちましたが東京のような広いコースでも問題ないと思います。距離は2000mまでがベストでしょう。

2着 クリノプレミアム

上に記した通り、直線の不利が痛かったです。中山だと安定して走ります。2000mでも問題ないと思いますが、道中の追走で大分引っ張り気味でしたから1800mがベストかなと思います。牡馬混合でもここまで走れるのだから大したものだと思います。

3着 フェーングロッテン

テンの速さからももう少し短い距離の方が最後踏ん張りが効くのではないかなと思います。ブリンカーをつけるようになってから競馬が安定しています。まだまだ奥のある馬だと思いますから今後が楽しみです。

4着 アラタ

馬体重が増えていましたし、見たからに少し太めだった印象でもここまで走れるのは能力が高い証拠でしょう。道中も外を通っていましたし、1番強い競馬をしたのかなと思います。もう一絞りできるのが理想だと思います。

5着 マテンロウレオ

最内枠も、2番3番枠の馬の方が競馬センスで上でした。能力の負けではないですが、ゲート出てからの位置取りが今後は課題になるのかなと思います。中山でも問題ないのはわかりましたし、馬は成長しています。

6着 レッドランメルト

外枠から勝ちに行った競馬ですが、流石に厳しかったようです。距離も1800mの方がいいのかなと思います。重賞でもやれることはわかりましたし、まだ4歳ですからこれからです。

10着 エヴァーガーデン

大外枠は少し可哀想でしたが、よく頑張ったと思います。一瞬おっと思わせる手応えでしたが、流石に相手も強いです。枠次第ではもう少し上位もあったのかなと思います。

11着 スカーフェイス

スタートしてから進んでいかない感じでした。終いの脚はそれなりに使えていますし、もう少し距離を伸ばしてきたら面白いかもしれません。

12着 レインカルナティオ

直線坂下あたりで挟まれる形になる不利は痛かったです。もう少し上位に来れる馬だと思います。

17着 ゴールドスミス

この産駒らしい気まぐれな感じがあるのかもしれません。道中の雰囲気は悪くなく感じましたが、外枠も影響したのかなという感じです。

中山金杯2023 適性チェック✔︎と本命馬の結果

✔︎アラタ4着
✔︎スカーフェイス11着
✔︎エヴァーガーデン10着
✔︎ゴールドスミス17着
✔︎ラーグルフ1着
適性チェック✔︎上位馬5頭の結果

ラーグルフ 1着

本命馬に指名したラーグルフが見事1着。2023年幸先の良いスタートを切ることができました。まだまだ今年も始まったばかりですが、これからも結果を残せるように頑張っていくのでよろしくお願いします。

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この記事を書いた書いた人
ころめん

ころめんです!30代の競馬ニキです!

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