アートハウスが前哨戦V ローズステークス2022 レース回顧分析

ローズステークス 2022 回顧 レース回顧
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10月16日に行われる牝馬クラシック最終戦の秋華賞の前哨戦のローズステークスが行われました。上位3頭には秋華賞への優先出走権が与えられます。

この記事はローズステークスのレースをスタートから回顧。パトロール映像とラップタイムから分析します。G1に繋がるレースなので参考にしてもらえたら嬉しいです!

それでは早速振り返っていきましょう!!

翌日に行われた菊花賞トライアルのセントライト記念の回顧分析はこちらから見れます🔽

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ローズステークス 結果

アートハウス ローズS
1着5枠8番アートハウス川田将雅1:58.5
2着4枠6番サリエラC.ルメール1/2
3着6枠9番エグランタイン池添謙一クビ
4着4枠5番ラリュエル坂井瑠星1.1/2
5着5枠7番メモリーレゾン古川吉洋1.1/4

1番人気のアートハウスが好位から抜け出し優勝。2着は後方から末脚を伸ばしたサリエラが入り、3着には直線内を捌いてきたエグランタインが入りました!この3頭は優先出走権を獲得。

3番人気のセントカメリアは9着に4番人気のラリュエルは4着という結果になりました。

ローズステークス 回顧分析

1着馬が、2着馬が、3着馬が、その他は

各馬揃ったいいスタートでした。アートハウスも好スタート。大方の予想で先行するだろうなと思われていたセントカメリアは五分のスタートでした。

先行争いは、ブルトンクールが逃げようとするところをパーソナルハイが果敢に出していきます。その外枠の同厩舎のラリュエルも続いて先行。

アートハウスも出たなりに先行、サリエラは進んでいかず後方から末脚にかけるレースに。

1番のセントカメリアは最初から出しに行くことはしないで自分のペースで。恐らく出すと折り合い面の不安があったのかなと思います。前走はスタートしてから行きたがった部分もあったのでその為かなと。

1コーナーの入りの部分です。外からも行きたい馬がいましたが、コーナーワークで先ほどの矢作厩舎2頭のパーソナルハイラリュエルが先頭、2番手をキープ。

外からベリーヴィーナスヒヅルジョウもポジションをとりに行きます。控えてアートハウスという隊列。アートハウスは結構行きっぷりもよく少し抑えながらという競馬でした。

2着馬、3着馬のサリエラエグランタインは同じような位置で1コーナに入りました。

2コーナーを通過し向こう正面。アートハウスは4番手で手応え良さそうに進んでいます。その後ろにヒヅルジョウを挟んでエグランタインサリエラがいます。

前半1000m地点は60.2で通過。ラップ的に見ると、

12.5-10.9-12.3-12.3-12.2

2ハロン目が少し速いくらいで他は12秒台を刻んでいるわけですから、速くはないですし、今の馬場を考えれば遅いくらいかなという感じです。

1〜5着馬は道中縦1列の位置関係。

なかなかペースが上がらないということもあって、3コーナー中間地点でも団子の状態が続きます。その中でもアートハウスの手応えが抑えきれないような感じ。

アートハウスの前のラリュエルの手応えもしっかりしていたのがよかったですね。直線向くまでジッと待つことも出来たので、その差は最後出たと思います。

逆にサリエラはペースが上がったタイミングでちょっと置いていかれ気味にもなっていました。

4コーナーから直線。こう見ると流石に外を回したルージュリナージュはかなり振られてしまいます。対して上位にきた馬たちは距離ロスはそこまでないなというコーナリング。

パーソナルハイが早めに脚を無くし、ラリュエルが地力で先頭に。それを見るような形でアートハウスですし、ペースも緩かった分展開もかなり向いたと思います。

サリエラエグランタインは反応があまり良さそうではなくても距離ロスも少なかったですし、長い直線を使ってしっかりと伸びてきました。展開を考えたら2頭はすごく頑張ったと思います。



ローズステークス後の各馬の評価

ころめん
ころめん

レース前の適性チェックをあわせて読むと面白いと思うので是非どうぞ!!

1着 アートハウス

スタートもよくてポジション取れて、スローな展開で手応えよくてでしたし、レースの形自体はすごく向いて、良さが出たなと思います。次は阪神の内回りで結果を出しているコースですから更なる上積みも期待できます。今回のような競馬ができれば当然勝ち負けになると思います。あとは中間無事に過ごせたらいいですね。

2着 サリエラ

過去の2戦からも分かる通りスタートからのスピードの乗りはイマイチですが、エンジンが掛かったら凄まじいですね。現状は距離が伸びた方がいいと思います。大箱向きなので本番は立ち回りが難しい面もあると思います。これからよくなっていく馬ですから本格化は古馬になってからでしょう。

3着 エグランタイン

ここ最近とは違うスタイルでの競馬になったと思います。やはり勝負所の瞬発力の面は課題だと思いますが、最後までしっかり伸びていました。展開も少し厳しかったと思いますしよく走ったと思います。

4着 ラリュエル

うまく自分から勝負に出て押し切りを狙いましたが残念な結果。スローの展開でしたし、最後の止まり方は距離なのかなと。直線タフなコース形態ですしそれも相まって止まってしまったように思えます。力はあるところを見せれましたし、自己条件に回ったら勝ち上がりそうですね。今後も注目。

5着 メモリーレゾン

ポジションは絶好だったと思います。ただ思ったより伸びなかったのはこの馬も距離なのかなと思います。時計的にも掛かった方がいいタイプでこの高速決着は厳しかったのかもしれません。

6着 ルージュリナージュ

枠が少しかわいそうでしたね。終始外を回る展開でしたしペースも遅かったので後方待機だと分が悪い感じでした。東京のような広いコースがいいですね。

9着 セントカメリア

スタートしてから前に行こうとしませんでしたし、折り合い面を考えても乗り難しい馬なのかなと思います。前で競馬しないと良さは活きないのはハッキリしましたし、今後は精神面も課題になってくるのかなと思います。

11着 パーソナルハイ

ペースはうまく作っていたと思うんですが、ある程度離して逃げなきゃいけない馬なんだろうなという負け方。テン自体速いわけではないので難しいですね。完全に他馬の影響を受けるタイプの逃げ馬でしょうからメンバー構成は鍵になりそう。馬も厩舎的にも使ってよくなるタイプだと思いますし、次走に期待。



ローズステークス 適性チェック 結果

今回の適性チェックの結果はこちら!

✔︎①ラリュエル4着
✔︎②セントカメリア9着
✔︎③マイシンフォニー7着
✔︎③メモリーレゾン5着

という結果。今回は評価が上がらなかった人気馬2頭が上位にきていましたし全くダメだったなと思います。逆に言えば上位2頭は能力が抜けていたとも言えるのですが。

何はともあれ本番に向けて楽しみな1戦になったと思います!!10月16日の秋華賞はメンバー含めて楽しみですね!!スターズオンアースも復帰しますから3冠馬誕生機会でもあります!

今週は月曜日も競馬があるので次回はセントライト記念の回顧になります!それではまた!

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この記事を書いた書いた人
ころめん

ころめんです!30代会社員競馬好き!競馬の魅力を伝えていけたら嬉しいです!

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