先ほど大井で行われた帝王賞！皆さんいかがでしたか？
僕はオメガとテーオーの1着3着固定の3連単を3点ずつ買って参戦しましたが残念な結果に。早速ですが簡単に振り返っていきたいと思います！
帝王賞回顧
結果
| 1着 | 8枠9番 | メイショウハリオ | 浜中 |
| 2着 | 6枠6番 | チュウワウィザード | 川田 |
| 3着 | 2枠2番 | オメガパフューム | デムーロ |
結果はメイショウハリオが優勝。2着にチュウワウィザード、3着にオメガパフューム。断トツの1番人気テーオーケインズは4着でした。
回顧
レースはスタートしてクリンチャーが押してた割には進んでいかず、オーヴェルニュがあっさりとハナを取り切りました。
メイショウハリオはテーオーケインズ見ながらいい感じで運べてましたしスムースな流れ。後ろ過ぎずいつでも動ける位置をキープできていたのが大きかったですね。
途中でスワーヴアラミスが動いて前が厳しくなりました。テーオーケインズは前に出られないように張りながらでしたから苦しくなってしまったのはあると思います。
12.5-11.2-12.5-13.7–12.6-11.4-12.0-13.0-12.0-12.4
中盤は1区間だけ13秒台のラップでしたし、頭数にしてはそこまでドスローという感じでもなかったですがG1級にしては遅かったと思います。ただガクッとペースが落ちたタイミングだったのでスワーヴアラミスは捲っていったのかなと。ただ行ききれなかったので自身も苦しくなってしまいましたね。
2着3着争いに関しては、コース取りの差と仕掛けのタイミングが明暗を分けました。
器用に立ち回れるチュウワウィザードの方に分があったように思えました。
オメガパフュームは東京大賞典の再現を狙ったような感じでしたが、通った場所がだいぶ外でしたから最後は甘くなりましたね。
勝ち馬メイショウハリオは赤い丸。2着チュウワウィザードは青い丸。3着オメガパフュームは緑の丸です。
内外の差は大分ありますからもう少し待って追い出してたらもしかしたらと思う騎乗ではありました。
各馬の個人的な評価
1着 メイショウハリオ
小頭数も噛み合って中団後ろくらいのポジションをキープ。テーオーケインズの外からスタートということもあって競馬はとても楽でした。一瞬手応え悪そうに見えましたが蓋を開けてみたら完勝。強い内容だったと思います。昨年のチャンピオンズCと前走の平安Sは多頭数ということもありポジションが大分後ろになってしまいますから、それを考えたら十分トップクラスの力は持っています。マーチSも調教も軽くあまり仕上がってないような状態で勝ち切ってますから今充実期なのかもしれません。早めに先頭に立って力のある馬に迫られましたがしっかりと最後まで伸びていましたし今後楽しみになる競馬ができたのではないでしょうか。まだ5歳ですから楽しみになりますね。
2着 チュウワウィザード
道中は他馬が動いても後方の内でジッとしてましたし勝負所で馬群も割ってこれるこの馬の力は十分に発揮したと思います。流石川田騎手という騎乗。右回り不安や海外帰り不安も特に感じませんでしたし、これで負けたらという感じだったと思います。秋に向けて順調ならまだまだ勝てる能力はあると思います。
3着 オメガパフューム
いつもパドックで思うのがこんな感じで走れるのかなと思ってしまうんですが、それでも走るので毎度驚かされます。今回は少し勝負に急ぎすぎた感じでしたし、もう少し前が流れる展開の方が向いていると思います。それでもしっかり走ってますし、暮れの東京大賞典5連覇に向けて怪我なく無事に行ってほしいと思います。
4着 テーオーケインズ
いつも勝つ時は好位内で動けないくらいのポジションで圧勝していることが多いですし、途中スワーヴアラミスが来た時は無理に付き合う必要はなかったように思えますが、これは結果論ですからね。馬群を内からスッと抜け出すような走りが理想でしたが、今回は外目を追走。トラックバイアス的には理想の位置だったかもしれませんがこのレースに関してはアンラッキーだったと思います。厳しい展開になったとはいえ国内でこれだけの差で負けてはいけない馬だと思います。秋になんとしてでもダート王の意地を見せてもらいたいなと思います。
5着 クリンチャー
パドックの雰囲気は周回を重ねて自分的には一瞬良く見えましたが、返し馬行く少し前くらいから暑さにやられてたのかなという感じで大分イライラしてる雰囲気が出てきてあまり良く感じられなくなってました。その気温が原因かどうかはわかりませんがあれだけ出して行っても先手取れなかったですし、元々乗り難しい馬でもあります。勝つには条件が大分限られるのかもしれません。年齢的なことを込みで今後の動向は気になります。もう一度頑張ってほしい馬です。
9着 オーヴェルニュ
砂を被りたくないというのと思ったよりクリンチャーも行けなかったですから先手になりました。1・2コーナーは大分引っかかり気味でしたが一気にペースダウン。チグハグな競馬な上に途中で他馬が動いてきましたから堪える内容だったと思います。ここ最近の競馬を見ていると精神的な面もあまり良くなさそうですから立て直すのは大分難しいかもしれません。あとは得意の中京で砂を被らない展開になった時にどういうレースをするかが鍵になると思います。
まとめ
今回は珍しく地方競馬の予想と回顧をしましたが、大井競馬は本当に難しいですね。
もっと勉強しないといけないなと思いますが、できるレースは仕事終わりくらいしかないですから時間をかけて徐々に攻略できればいいなと思います。
さて、今週の中央競馬は福島でラジオNIKKEI賞、小倉でCBC賞が行われますね。
出走馬は明日木曜日、枠順は金曜日に確定しますからぼちぼち予想をしていきたいと思っています！
それでは今日はこの辺で！！
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