気がつけば6月1日。
まもなく雨季に入りジメジメしてきますが、いかがお過ごしでしょうか?ころめんです。
この記事を書こうとした時にニュースで見たのですがスターズオンアースが左前脚も剥離骨折していたみたいですね。ダービーに出走したジオグリフとマテンロウレオも骨折したというニュースが入っています。これからが期待される若駒達なだけに心配です。
そんな中ダービー馬ドウデュースは今日も元気にプールに入っていたみたいですね。あのタイムで走った直後なのにこれだけ元気なのはやはり大物感ありますね。笑
凱旋門賞は直行ローテのニュースも出ていましたが、これは賛否両論あるでしょう。
国内と海外では違うと思いますが、輸送に負けない馬という点を考えれば全然有りですし、使って良くなるタイプかもしれませんが、ソフトに仕上げて前哨戦を使うと弥生賞後のように少しダメージを残す場合もあります。前哨戦後中2週で本番というのもどうなのかなとも思います。馬を理解している陣営の判断ですので応援するだけです。
さて、今日は土曜日に行われる鳴尾記念の注目馬をピックアップしていきたいと思います。
鳴尾記念
鳴尾記念の位置付け
10年前からこの時期の開催になり、6月末に行われるグランプリ宝塚記念のステップレースとして使う馬達も少なくはないです。本来阪神競馬場で行われるが、京都競馬場改修工事に伴い昨年と同様に中京開催で行われます。その昨年逃げて勝ったユニコーンライオンは宝塚記念でも逃げ粘り2着に好走しています。
出走予定馬
ヴェルトライゼンデ
コントレイル世代のダービー3着馬がターフに帰ってきます。昨年の1月のAJCC(アメリカジョッキークラブカップ)後に屈腱炎で長期休養していたヴェルトライゼンデ。およそ1年半ぶりのブランクが気になりますが、ワールドエース、ワールドプレミアの半弟です。中京コースも神戸新聞杯でコントレイルの2着ですし、状態次第ではいきなりがあってもおかしくはないでしょう。
サンレイポケット
昨年の天皇賞秋、JCで共に4着と一線級とも好レースを続けていました。前走金鯱賞こそ7着に敗れましたが、重賞でも基本善戦するタイプの馬です。しかしここ最近の中京コースの実績が案外なのも気になります。克服できるか注目です。
カイザーバローズ
前走重賞初挑戦となった新潟大賞典でいきなり2着と好走。複勝圏を外したのが8戦中2回と安定感があります。末脚は確実なタイプ父ディープ譲りの瞬発力も兼ね備えています。馬場と展開次第では初重賞制覇も期待できます。
ジェラルディーナ
今年の出走馬唯一の牝馬です。母は名牝ジェンティルドンナですが、今一つパンチにかけるイメージのある馬です。4勝中全てが1800mで非根幹距離の適性が高いのか少し疑問ですが、何かキッカケがあれば弾けそうな馬なだけに警戒は必要かもしれません。
ショウナンバルディ
昨年の中日新聞杯の覇者でこのコースに適性のある1頭。前走の大阪杯からしたらかなり相手は楽になりますしこのメンバーなら上位も可能かなと思います。前目でマイペースで進めるかどうかが鍵になりそうです。
キングオブドラゴン
前走は条件戦から勝ち上がって、3歳の京都新聞杯以来の重賞挑戦となりましたが6着に。逃げ、2番手の競馬ができるようになって安定感は出ています。展開次第な面は否めませんがこの相手関係ならやれてもおかしくはありません。晩成型を多く輩出するハーツクライ産駒なのでこの馬の成長度はチェックしておきたいです。
まとめ
以上が今回行われる鳴尾記念の出走予定有力馬になります。メンバーは手薄感がありますがここから出世する馬も多々見受けられますので楽しみに観たいと思います!
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