クイーンS 2022 桜花賞2着馬ウォーターナビレラ参戦！

舞台は札幌開催2週目。今週はクイーンS。牝馬の熱い戦いが行われます。

3歳牝馬VS古馬牝馬の構図も面白いですね。

早速出走メンバーを見ていきましょう！

同日に行われる新潟メインのアイビスSDの出走馬紹介はこちらになります！

今週から夏の新潟開催。オープニングを飾るのは新潟千直アイビスSDです。マリアズハートやオールアットワンス、今村聖奈騎手騎乗のオヌシナニモノ、藤田菜七子騎手騎乗のスティクス等快速馬が集結！今週から紹介と共に血統・距離・コース評価を付けました。

よろしければ見ていってくださいね！

クイーンS 登録馬
クイーンS 出走馬紹介と個人的評価
まとめ

クイーンS 登録馬

ウインエクレール	牝3	51	松岡正海
ウォーターナビレラ	牝3	52	武豊
ゴルトベルク	牝5	55	荻野極
スライリー	牝4	55	丹内祐次
テルツェット	牝5	56	池添謙一
ファーストフォリオ	牝5	55	丸山元気
フィオリキラリ	牝5	55	藤岡佑介
フェアリーポルカ	牝6	56	吉田隼人
ホウオウピースフル	牝5	55	横山武史
マジックキャッスル	牝5	57	浜中俊
メイショウミモザ	牝5	56	鮫島克駿
ラヴユーライヴ	牝5	55	菱田裕二
ルビーカサブランカ	牝5	55	横山和生
ローザノワール	牝6	55	田中勝春

フルゲート14頭で行われます！3歳馬はウォーターナビレラとウインエクレールの2頭です。斤量はそれぞれ52キロと51キロになります！

クイーンS 出走馬紹介と個人的評価

血統・距離・コースをA・B・Cの3段階で勝手に評価しています。参考までにどうぞ！

レース名はこのブログで回顧していればリンクしてありますので宜しければ振り返りに使ってください！

ウォーターナビレラ　武豊

今年の桜花賞はスターズオンアースのハナ差2着。オークスは熱中症になっていたらしく大敗しました。2歳時は阪神JFで惜しい3着ともう一歩足りないイメージ。本質的には長い直線よりも小回りの短い直線向きではあるので札幌のコース形態は魅力。立ち回りが上手なタイプなので先行してスムーズな運びができればここでは有力候補筆頭でしょう。

血統：B 距離：A コース：A

ウインエクレール　松岡正海

前走はスイートピーSは稍重の馬場を2〜3番手追走から抜け出して楽々優勝。渋めの馬場を掛かり気味で追走しているあたり、根性とパワーは相当なもの。ウインブライトの下ということもあり大箱コースより小回りコースの方が合う可能性があるので札幌は歓迎。斤量も51キロで魅力的です。前向きな性格なので折り合いは課題。

血統：B 距離：A コース：A

テルツェット　池添謙一

前走はヴィクトリアマイルを13着。昨年はこのクイーンSを制覇しています。ゲートは上手ではないのでポジションは取れませんが、前がバテる展開になれば対等可能か。歳を重ね若干瞬発力型から持続力型にシフトしている感じもありますから、馬場が渋れば尚良いタイプだと思います。

血統：A 距離：B コース：A

マジックキャッスル　浜中俊

前走ヴィクトリアマイルは17着。昨年のクイーンSはテルツェットの2着でしたが、それ以降不振が続いています。前走の負け方から見ても状態が本来ではない感じはするのでどこまで復調しているかが鍵でしょう。昨年2着と当然適正があるので、一変に期待したいところです。斤量57キロは少々酷か。

血統：B 距離：B コース：A

ホウオウピースフル　横山武史

前走巴賞では見事な差し切り勝ち。デビュー勝ちも札幌だったように洋芝適正は高いようです。兄弟を見てもブラストワンピースなどがいる血統なので力のいる小回りの札幌はイメージ的には合います。勢いに乗って重賞制覇なるか注目です。

血統：B 距離：A コース：A

メイショウミモザ　鮫島克駿

前走はヴィクトリアマイル18着でしたが、2走前の阪神牝馬Sでは9番人気の低評価を覆し1着。過去の戦績を見ても2年前に函館未勝利勝ちから3連勝を洋芝でしているように適性は高いのが分かります。久々の1800mという距離が課題ですが、折り合いを苦労するタイプではないので問題はないとは思いますが…。スタートは課題なので好スタートを切り前目の位置取りをキープするのが理想か。

血統：A 距離：C コース：A

ローザノワール　田中勝春

前走ヴィクトリアマイルでは18番人気ながら4着に好走。暮れのディセンバーSでも逃げて勝っているように自分のリズムで運べれば粘り強い走りをします。そのため東京マイルから札幌1800mに変わるのはプラス材料。前走の好走でマークが厳しくならなければ一発あるタイプです。

血統：A 距離：A コース：A

ルビーカサブランカ　横山和生

前走マーメイドS7着からの参戦。今年初めに愛知杯を勝っていますが、軽斤量で最高の騎乗と全てが噛み合った勝利でした。そのため近走は不振が続きます。ジリっぽさがあるタイプですので、札幌の芝は良いと思いますが、1800mだと忙しい感は否めません。早めに押し上げる競馬ができれば対等できるか。

血統：C 距離：C コース：B

スライリー　丹内祐次

前走はメイSを6着。出遅れて途中から動いてというチグハグな競馬になってしまったのが痛かったようにも思えます。遅いペースよりもある程度流れたペースを追走して長く脚を使うのが理想の馬。札幌は2歳時に重賞で使っているが14着凡走。適性は定かではないが展開次第なところはあります。できれば揉まれずに競馬をしたいところ。

血統：B 距離：B コース：B

ラヴユーライヴ　菱田裕二

前走はマーメイドS13着。1勝クラスを札幌2000mで、2勝クラスを札幌1800m戦で制したようにコースの適性は十分。ラヴズオンリーユーやリアルスティールの下ですが、この馬は小柄で小回りの適性は高そう。逃げて良績があるように注文つけていく可能性が高いが、先行馬も揃ってどうなるか。

血統：B 距離：B コース：A

フェアリーポルカ　吉田隼人

前走は函館記念を12着。昨年まではそれなりの安定感がある走りができていましたが、今年に入り崩れかけているのが少々気になります。中山や福島に良績が多く、意外にも札幌は相性が良くない感じもします。1800mの距離に戻るのはベストでもう一度巻き返せるか。

血統：C 距離：A コース：C

フィオリキラリ　藤岡佑介

前走は函館3勝クラスの五稜郭Sを勝利しここへ駒を進めました。夏の季節が合うようなイメージにプラスして、力のいる洋芝はかなりマッチしているように思えます。札幌でも当然力を発揮してくれると思いますが、一気のメンバー強化でどこまでやれるか。

血統：C 距離：B コース：B

ファーストフォリオ　丸山元気

前走は函館SSで11着。1200mを中心に使われていますが、最後勝ったのは札幌1500mという点を加味すると距離は伸ばしたほうが良さそうです。実際近走は置いていかれ気味のレースが多いのでゆったり走れる1800mは良さそうです。札幌コースとは3戦3勝と相性が良く、うまく流れに乗れれば面白いかもしれません。

血統：B 距離：B コース：A