お疲れ様です、ころめんです!
今週から函館競馬が開催され、いよいよ夏だぜモードに突入!
日曜日に行われるサマースプリントシリーズ第1戦の函館SSの出走予定有力馬を紹介していきたいと思います!!
函館SS
昨年はオリンピックの兼ね合いで北海道開催の順序が変則となり札幌競馬場で行われましたが、今年は例年通り函館競馬場で施行します。
有力馬紹介
ナムラクレア
今年の桜花賞3着馬。新馬勝ちはしていないものの、2戦目でフェニックス賞を勝ち、続く3戦目では小倉2歳Sを制覇。その後ファンタジーS2着、阪神JF5着、フィリーズレビュー2着と歯痒い結果が続いています。
しかし1400m以上のレースでは最後脚が甘くなるあたりやはり1200mがベストかなと。その中でもこの成績は立派でしょう。今回得意距離、斤量も3歳牝馬で50キロと魅力の1頭です。鞍上は浜中騎手を予定。
ビアンフェ
昨年のこのレースの覇者で昨年と同じローテーションでの参戦となります。右回りがいいタイプで去勢後の昨年から右回りコースはスプリンターズS以外では馬券圏内を外していません。
北海道での成績も安定しており、洋芝適性も問題ありません。敵は昨年より1キロ重い57キロの斤量がどう出るかですが、3歳時に葵Sで57キロを背負い勝っています。鞍上はデビュー以来手綱をとる藤岡佑介騎手。
シゲルピンクルビー
シゲルピンクダイヤの半妹で昨年のフィリーズレビューの勝ち馬。以降ずっと成績は不振でしたが、前走の鞍馬Sで1年ぶりの勝利。勢いに乗っての参戦です。
不振とはいえG3京阪杯5着、G3京都牝馬S4着と今年に入っては大きくは崩れてはいません。
自慢の先行力を活かして再び重賞制覇なるか注目です。鞍上は引き続き和田竜二騎手。
プルパレイ
3歳馬で今年のファルコンS優勝馬です。前走のNHKマイルCでは見せ場なく15着大敗。
1600mで2勝、1400mのファルコンSで勝っていて、初の1200mというのが大きな課題になると思います。
3歳馬なので52キロの斤量は魅力的ですが、初物尽くしなのでどう出るか。鞍上は引き続きデムーロ騎手。
ヴェントヴォーチェ
5歳馬ですが確実に力をつけてきている注目の1頭です。3歳時に4戦3勝し、4歳時は3戦1勝と大事に使われてきました。
前走リステッド競走である中山の春雷Sを快勝し、いよいよ本格化とみられます。昨年函館でも勝っていて適性も問題ないでしょう。鞍上は西村淳也騎手を予定しています。
キルロード
前走高松宮記念では17番人気で3着と激走。完全な内伸び馬場でしたがこの馬は内から3頭目あたりを回っての3着なので内容は上出来だと思います。
全成績を見ると【6.6.3.10】で中距離やダートも使ってキャリア豊富。デビューした2戦は札幌で2着2着と5年前の話になるが問題はなさそうです。鞍上は前走に引き続き菊澤一樹騎手を予定しています。
レイハリア
昨年は未勝利から4連勝で札幌のキーンランドCを制覇しました。以降京阪杯、高松宮記念と16着17着と大敗しています。
高松宮記念は直線で狭くなるところがあり、失速した形で大敗ですが、そこから立て直せているかが課題でしょう。今回鞍上は松岡騎手に乗り替わりで変わり身に期待したい1頭です。
ジュビリーヘッド
1200mで成績安定してきている馬で、過去4走は全て3着以内。昨年は札幌函館で2戦して1着2着と条件戦ながら結果は出ています。
安定感のある走りを初重賞挑戦でも出せるか注目です。鞍上は横山和生騎手。
ライトオンキュー
3年前の京阪杯覇者で昨年のシルクロードS2着。以降3戦は成績は振るわないが、そこまでは割と堅実な走りをしていただけにひっそりと着にきてもおかしくはない馬だとは思います。過去は北海道での成績も安定していたので変わり身に注目。鞍上は古川吉洋騎手。
まとめ
夏の重賞らしい混戦ムード漂うメンバー構成ですし、この時期ならではの軽斤量にも注目すると浜中騎手50キロ、デムーロ騎手52キロは体調面に気をつけてほしいと願うばかりです。
ここから秋の短距離路線で活躍する馬が出てくるのか楽しみな一戦ですね!!
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