今週(7月4週)の注目新馬

今週 注目 新馬 新馬戦
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今週も1週間お疲れ様です!平日も終わり明日からは中央競馬が始まります。今週から北海道シリーズは函館から札幌に舞台が変わります。福島、小倉は共に最終週。今週末も天候は不安定そうですので予想はより難解になりそうです。

さて今週も注目の新馬が続々デビューします。福島4鞍、小倉2鞍、札幌2鞍の全8鞍です!

早速見ていきましょう!!

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今週の全場新馬戦 8鞍

23日(土)

福島小倉札幌
5R芝2000m芝1200mダ1700m
6R芝1200m

24日(日)

福島小倉札幌
5R芝1800m芝1800m芝1800m
6R芝1200m牝

福島新馬戦

福島競馬場

23日(土) 福島5R 芝2000m

スワッグチェーン

ロードカナロア、母は阪神JFとNHKマイルC勝ちのメジャーエンブレムという良血馬。母はマイル馬でしたが、姉のホーリーエンブレムやプレミアエンブレムは2000mで勝ち上がっているので距離の問題はなさそうです。

1週前 美浦南W 82.6-66.3-51.4-37.5-24.5-12.2
最終 美浦南W 85.5-67.8-52.8-38.2-24.5-11.9

飛びは大きくスピード感がある追い切りに見えました。気性は大人しいらしく操縦性は高そう。三浦皇成騎手でデビュー予定です。

レストア

エスケンデレヤ、母ブルジュオン、母の母がラティールですので京都大賞典など9勝を挙げたヒットザターゲットが伯父にいる血統です。

1週前 美浦南W82.8-66.5-52.2-37.5-24.0-11.7
最終  美浦南W85.9-67.7-52.9-38.8-25.3-12.2

手前替えもスムーズで全身を使った躍動感のある力強いフォームで走っています。小回りも問題なさそうです。鞍上は菅原明良騎手を予定しています。

23日(土) 福島6R 芝1200m

ペイシャフェリ

シャンハイボビー、母ペイシャフェリス、母の父スペシャルウィークという血統。6月の上旬から乗り込んでおり、調教の動きからは素軽さを感じ取れます。

1週前 美浦南W85.2-67.1-52.5-38.1-24.0-11.7
最終 美浦南W86.2-69.5-54.1-38.5-23.8-11.4

最終追い切りは時計的には軽め。ですがコンスタントに時計は出していたので、仕上がりは問題なさそうです。戸崎騎手でデビューを予定しています。

24日(日) 福島5R 芝1800m

ラパンラピッド

ルーラーシップ、母は1200m〜マイルで勝ち鞍のあるクードラパンという血統です。6月末から徐々に乗り込みを開始し、

1週前 美浦南W79.6-65.3-51.6-37,9-24.6-12.0
最終  美浦南W85.8-68.1-52.9-38.1-24.7-12.0

最終追い切りの映像からは力強いフットワークに軸がしっかりしていて高いポテンシャルを秘めていそうな走りに映りました。菅原明良騎手でデビュー勝ちを目指します。

シルバーニース

ルーラーシップ、母アルギュロス、その母はシルヴァースカヤなのでシルバーステートが伯父にいる血統になります。6月末から乗り込みを開始。調教量は十分と言っていいほどだと思います。

1週前 美浦南W83.3-66.5-52.1-37.4-24.2-12.0
最終  美浦南W85.1-67.7-52.6-38.0-24.4-11.8

最終追い切りはところどころで頭を上げる若さを見せます。競馬でどこまで集中して走れるかが鍵になりそうです。石橋脩騎手でデビュー予定です。

24日(日) 福島6R 芝1200m牝

ヴェローチェ

オルフェーヴル、母ミスパッショントキオリアリティーの牝系で叔父母にマイルG12勝のインディチャンプやシルクロードS勝ちのあるアウィルアウェイがいる血統になります。追い切りの映像は見れないのですが、坂路を中心に乗り込まれています。

1週前 美浦南W92.3-72.9-56.2-40.2-25.2-12.1
最終  美浦坂路58.1-41.2-26.3-12.6

血統的には良血ですし、一族は新馬に強いので当馬もいきなりやれてもおかしくはありません。吉田豊騎手で挑みます。

ショッキングブルー

バゴ、母キスオブザビーナス、その母がロージーミストなのでグランプリボスが叔父にいる血統になります。坂路中心で追い切られていますが、1週前と17日の日曜日にトラック追いをしています。

1週前 美浦南W84.9-67.3-53.1-39.3-25.7-12.8
17日  美浦南W85.6-68.2-53.8-38.6-24.3-11.9
最終  美浦坂路56.3-41.8-26.9-12.8

元気が良すぎるくらいで回ってきて楽々併入なので、いかにも短距離向きといったところでしょう。スタート次第ではスピードで押し切れそうな雰囲気も。鞍上は菅原明良騎手。

小倉新馬戦

小倉競馬場

23日(土) 小倉5R 芝1200m

ヤクシマ

Havana Gray、母Satsumaという血統で、半兄にイギリスG3勝ち馬がいます。調教からはスピード感が伺えます。

1週前 栗東CW86.7-69.7-53.4-37.2-22.1-10.7
最終  栗東芝 80.9-65.6-50.6-37.3-12.6

走り自体には器用さはなさそうですが、1週前の終い10.7秒は凄まじいですし、最終追い切りも持ったままグイグイ進んでいく感じから前進気勢を感じます。スピードを活かした競馬ができれば初戦から面白いと思います。鞍上は岩田望来騎手。

プリティジェニー

ジャスタウェイ、母マダムジェニファーは5勝馬アドマイヤルプスや4勝馬シークレットランが叔父にいる血統になります。坂路とトラックを併用で乗り込んでいて、

1週前 栗東CW86.6-70.4-54.2-38.2-23.2-11.4
最終  栗東坂路57.2-40.3-25.6-12.3

短距離志向の強いタイプで調教もよく動いています。鞍上は福永祐一騎手で好感触の様。期待ができます。

ダルエスサラーム

ダイワメジャー、母はアメリカG1を2勝したザズー。半兄にはアルーシャがいます。4月に入厩し、1度放牧を挟み7月から乗り込み再開。調教量は豊富で、

1週前 栗東坂路54.1-39.4-25.1-12.1
最終  栗東坂路52.8-38.6-25.3-12.3

見た目以上にスピード感のある追い切りに見えました。操作性も高いそうで距離はもっと長くても良さそう。センスもあり将来性の高さを伺えます。鞍上は坂井瑠星騎手。

24日(日) 小倉5R 芝1800m

ディオファントス

モーリス、母ディオジェーヌは1つ上に2戦2勝で紫菊賞を勝った素質馬のリブーストが半兄にいる血統。トラック調教中心の追い切りで、

1週前 栗東CW82.3-66.0-51.5-36.7-23.2-11.6
最終  栗東CW84.4-68.8-53.2-38.2-23.9-11.9

追い切り映像を見る限り見た目もカッコ良くて心肺機能の高そうな馬に見えます。最終追い切りは持ったままで数字以上の内容です。素質馬が新馬勝ちを目指します。鞍上は北村友一騎手。

レッドソリッド

ドレフォン、母ステレオグラム、その母はステレオタイプですので皐月賞と安田記念勝ちのあるロゴタイプが伯父にいる血統になります。坂路主体の調教で、

1週前 栗東坂路52.0-38.0-25.3-13.0
最終 栗東坂路54.1-38.4-25.0-12.5

1週前は古馬のOPクラスと併せ52秒フラットの時計を出しています。2週前もCWでしっかりと時計も出せていますし、仕上がり状態は良さそうです。松山弘平騎手でデビューを予定しています。

サザンショア

キタサンブラック、母サザンフェアリーという血統です。追い切りはトラックコースを使用し、

1週前 栗東CW82.1-66.3-51.8-37.5-23.8-11.9
最終  栗東CW82.3-66.8-52.3-37.3-23.5-11.7

牧場での評判も高いようで調教からも素質の高さを感じます。馬体は小さめで初戦から動けそう。デムーロ騎手でデビューを予定しています。

札幌新馬戦

札幌競馬場

23日(土) 札幌5R ダート1700m

プロテア

ロードカナロア、母ナスケンアイリスは兄弟にモジアナフレイバーゴルトマイスターがいます。1週前は美浦で追い切りを消化。

1週前 美浦南W84.1-68.0-53.6-39.1-24.8-12.1
最終  札幌ダート85.7-69.8-54.5-40.6-13.4

追い切りはあまり動かないタイプなのか時計、見た目共に地味ですが、血統的にはダートは合います。本番でどこまで動けるか。鞍上は池添謙一騎手。

ノーブルヴィクター

パイロ、母マルクプレンヌは叔父にマーチS等を制し、ダート界を盛り上げているセンチュリオンがいます。早い段階で札幌入りをし、

1週前 札幌ダート67.1-52.2-37.8-12.4
最終  札幌ダート84.8-68.9-53.6-39.7-12.7

調教の動きは良く、初戦から動ける状態にあります。血統的にも新馬向きですからいきなりやれてもおかしくはありません。鞍上は丹内祐次騎手。

ラリーレイド

マジェスティックウォリアー、母スーブレッドは叔父に南部杯勝ち馬のベストウォーリアがいる血統です。東京の新馬戦を除外からこちらのレースへシフト。函館で調教は進められていて、

1週前 函館W52.8-38.2-12.6
最終  函館W67.1-52.7-38.6-12.0

調教の映像は見れていませんが仕上がりは順調。血統的にもダートは合いますし、仕上がりの早さから初戦勝ちも十分圏内でしょう。鞍上は岩田康誠騎手でデビュー。

24日(日) 札幌5R 芝1800m

シュバルツガイスト

キタサンブラック、母フリーティングスピリットはイギリスのジュライC勝ち馬。ミッキースピリットメメントモリの下に当たる血統です。セレクトセール当歳で1億1000万で取引されています。調教からも素質を感じる動き。1週前は函館記念を制したハヤヤッコと併入しています。

最終 札幌芝64.6-49.8-35.8-11.7

新馬から走れそうな動きですし、1週前も持ったままで4F53.3-11.7。新馬勝ちが期待できます。鞍上は武豊騎手。

まとめ

今週も期待馬達が続々デビュー。この中からスターホースが誕生するのか要注目です!

次回の更新は中京記念の予想及び推奨馬になりますので是非よろしくお願いします!

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この記事を書いた書いた人
ころめん

ころめんです!30代の競馬ニキです!

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