日曜競馬もお疲れ様でした!
今日行われたW重賞。中山で行われたハンデ戦の京成杯オータムハンデのレース回顧分析の記事となります。
それでは早速レースを振り返っていきましょう!
前日中山で行われた秋華賞トライアルの紫苑ステークスの回顧分析はこちらから見れます!あわせてどうぞ!🔽
京成杯オータムハンデ 結果
1着 | 7枠11番 | ファルコニア | 吉田隼人 | 1:33.6 |
2着 | 7枠12番 | ミッキーブリランテ | 岩田康誠 | クビ |
3着 | 8枠13番 | クリノプレミアム | 松岡正海 | 1/2 |
4着 | 4枠6番 | ミスニューヨーク | M.デムーロ | クビ |
5着 | 1枠1番 | ベレヌス | 西村淳也 | クビ |
レースを制したのは吉田隼人騎手騎乗のファルコニアが先行して押し切り勝ち!悲願の重賞初制覇!2着は途中から動いて先頭に立ったミッキーブリランテ!3着にはクリノプレミアムが入りました!
2番人気のダーリントンホールは12着。3番人気のミスニューヨークは4着という結果になりました。
京成杯オータムハンデ 回顧分析
1着馬が赤、2着馬が青、3着馬が緑、その他が黒
スタートはベレヌスが流石の好スタートを切りました。外のクリノプレミアムも好スタート。対してミッキーブリランテとルークズネストはスタートはあまりよくありませんでした。
シャーレイポピーはゲートは出たものの、二の脚がつかずでした。
大方の予想通りベレヌスが先手、枠の並び的にもコムストックロードが2番手へ。先ほど二の脚がつかなかったシャーレイポピーはすぐさま内ラチに進路を切り替えます。
シャーレイポピーはインテンスライトと内ラチに挟まれる格好になり、位置を下げてしまいます。
ファルコニアはスムーズに3番手のポジションをキープ。外にクリノプレミアムが好スタートから流れに乗って5番手。その更に外にミッキーブリランテという隊列。
このあたりから一気にミッキーブリランテは外から進出。これは外枠ということもあり思い切った競馬をするとレース後のコメントがあったように決め打ちだったみたいですが、無難に乗ってたらかなり外になってしまいますし、開幕週の馬場を考えたら前で競馬してロスを無くすという選択がいい方向に転がったと思います。
これは外枠の利点ですね。
800m通過地点で、47.5秒。古馬重賞クラスでしかもハンデ戦にしたらやはり遅いラップです。
12.7-11.4-11.4-12.0-11.7-11.3-11.3-11.8
先行争いが枠の関係もありすんなり決まったのと、先行勢のシュリの除外がこのスローペースの理由に当たるかと思います。スローペースで自ら動けない内の馬は不利になりやすいです。
画像を見てもわかる通り、1着馬、2着馬、3着馬、5着馬は全て前4頭。その少し後ろにいるミスニューヨークが4着ですから完全に前残り決着です。
ファルコニアは早めにベレヌスを蓋する形で仕掛けます。それについて行くような形でクリノプレミアム。
ミッキーブリランテはここでもセーフティーリードで先頭。
最後の直線は全馬余力があり伸びていますから、内の馬は進路は開かないです。中でもミスニューヨークはファルコニアとクリノプレミアムで壁になってしまいましたからちょっと痛かったですね。
内のベレヌスも最後まで頑張っていますが、途中から先頭に立ったミッキーブリランテと、先に動ける位置にいたファルコニアにしてやられた感じにはなってしまいました。
京成杯オータムハンデ後の各馬の評価
レース前の適性チェックの記事とあわせて読むとより楽しめると思いますので是非よろしくお願いします!
1着 ファルコニア
どんな条件でも適応してくれるタイプの馬ですが、今までワンパンチ足りなかった印象があったのも払拭する勝利でした。今回は枠と展開、馬場も向いたところはあると思いますが最後まで踏ん張ったのは地力がある証拠。距離はもう少しあっても問題なさそうですし、競馬場も問うタイプではないですから今後どのようなローテを組んでくるのか楽しみですね。
2着 ミッキーブリランテ
ジョッキーの好判断と、開幕週の馬場と思ったより流れが早くならなかったことがこの馬にはプラスに働いたと思います。スタートがもう少しよければと思わせるレースっぷりでした。スローの中山はこの馬は走ります。
3着 クリノプレミアム
外枠でしたが好スタートから流れにうまく乗せて競馬が出来ました。コースは中山が合っているのかなと思いました。枠がもう少し内だったらとも思いますが動けないポジションよりも返って外枠の方が今回は良かったのかなと思います。結構立ち回りは上手いですし、馬も状態は良さそうでオルフェーヴルの牝馬らしく今後の活躍に期待したいです。
4着 ミスニューヨーク
この馬はポジションが取れるようになりましたね。スタートも上手になっていますし、今回は少し運がなかったところもあると思いますが、いよいよ本格化してきたのではないでしょうか、やはり時計の掛かる馬場向きなのは間違いないと思います。
5着 ベレヌス
着差ほど負けてはいないですが、1枠1番で逃げ馬では上手く出来すぎていたのかなと思います。上でも書いた通り最後まで馬は頑張っていますから展開のアヤだとは思います。斤量も2キロ増えましたし悲観する内容ではないと思います。馬もまだ5歳ですからこれからです。
6着 シャーレイポピー
スタートして二の脚がつかなくて、終始チグハグな内容だったように思えます。最後はよく伸びてます。マイルの適性は高いと思いますし、中山も合っていますから後は展開なのかなと。能力が少し足りないのは否めないですが、これからも期待はしたいです。
7着 インテンスライト
OPクラスに上がってから2走前もこの舞台で走っていますが位置を取らない競馬をしています。積極的に位置を取って勝ち上がってきた馬ですからそういう競馬をもう一度してほしいと思うのが正直なところです。あまり良さが出ていないレースだったなと思いました。
8着 コムストックロード
この展開で来れないのはやはり距離なのかなと思います。最後の伸びを考えたらベストは1200mなのかなと思います。
12着 ダーリントンホール
上手く噛み合わないレースが続きますね。距離が少し短いのかなとも思いますが、溜めて切れるタイプでもないので難しいですね。敢えて1400mの方が末脚は活きるのかもしれません。いろんな条件を試すしかなさそうです。
京成杯オータムハンデ 適性チェック 結果
今回の適性チェックの結果はこちらです。
✔︎①ミスニューヨーク | 4着 |
✔︎②シャーレイポピー | 6着 |
✔︎③インテンスライト | 7着 |
✔︎③ミッキーブリランテ | 2着 |
✔︎③ルフトシュトローム | 11着 |
今回は上位推奨したミスニューヨーク、シャーレイポピーは不発でしたが、12番人気のミッキーブリランテが2着に好走。面目は保たれたように思えますがスカッと的中させたかったのが本音です。
明日はもう一つの重賞セントウルSの回顧を出していこうと思いますのでそちらもよろしくお願いします!!
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