【秋華賞 2024】出走馬適性チェック✔︎

秋華賞  2024 出走馬 適性 診断 血統 傾向 評価 重賞出走馬適性チェック
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2024年10月13日(日) 京都競馬場 芝2000m 秋華賞 出走馬全頭の適性診断記事になります。

この記事は秋華賞への出走予定馬の適性を血統・距離・コース・ローテを細かく分析し、5段階(ABCD・E)で評価。最後に厳選上位馬を挙げたいと思います。

適性チェック✔︎は能力や調子、調教、枠順、馬場、天気などのファクターは完全に度外視した競走馬の個性を取り上げるものとなりますので参考にする程度で見てもらえたら幸いです。

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2024 出走馬適性チェック✔︎

アドマイヤベル

父スワーヴリチャード、母ベルアリュールⅡはヴァントー賞勝ちなど。アドマイヤリードの半妹で、キャプテンシーの叔母。フローラS勝ちで続くオークスは9着。春までの印象はスローペースの上がり勝負だと若干劣り、上がりが掛かるペースになれば差し切る中距離馬のイメージ。そこまで弱点はないのですが、初の右回りというのは頭に入れといた方が良さそう。夏を越して身体が大きくなったようだし、成長力で差を詰めたい。

血統:B    距離:A    コース:B    ローテ:B

クイーンズウォーク

父キズナ、母はウェイヴェルアベニューなのでグレナディアガーズの半妹にあたる血統です。フランケル産駒の兄とは違い、こちらは中距離志向強めのストライドで走る牝馬で、広いコースが向くタイプ。桜花賞の競馬が後々効いてきて、しっかりとポジションをとって運べる様になったのは大きいと思います。コース形態は1つ鍵ですが、上手く外に出せれば京都内回りでも脚は使ってこれるでしょう。立ち回りで逆転を。

血統:B    距離:B    コース:B    ローテ:B

クリスマスパレード

父キタサンブラック、母はミスエリカ。ミスヨコハマの半妹にあたる血統です。前走はレコードで紫苑Sを押し切り。元々唸るように追走するし、速い時計に強いのもあったでしょう。キタサンブラック産駒らしいフォルムで、もう少し身体が増えそうな感じから成長の余地も十分。ストライドは広いコース向きでしょうが、同じように先行しペースが落ち着けば押し切りは可能。平坦はプラスになりそうです。

血統:B    距離:B    コース:B    ローテ:B

コガネノソラ

父ゴールドシップ、母マイネヒメル。コラソンビートの叔母にあたり、ウインマリリンの姪にあたります。クイーンCは軽斤の51kgで快勝。ゴールドシップ産駒らしく頭は高いフォームでも、重馬場よりは稍重〜良馬場あたりが理想な気はします。内回り向きの機動力も兼備し舞台は合うでしょう。距離は少し不安ですし、内枠で少しでもロスなく回ってこれれば。ち

血統:B     距離:C     コース:A    ローテ:B

ステレンボッシュ

父エピファネイア、母はブルークランズ。祖母がランスエッジなのでレガレイラやアーバンシックのいとこにあたります。胴体が長く元々大箱中距離に向くタイプと見ていても阪神JF2着や、桜花賞勝ちは能力の高さの表れでしょう。オークスはチェルヴィニアの2着でしたが、道中の落鉄の影響も加味すれば力負けではなさそう。懸念はやはり内回りでしょう。上手く外に持ち出せればとは思いますが、紛れのあるコースをどう捌くかが鍵に。

血統:B    距離:A    コース:C    ローテ:B

セキトバイースト

父デクラレーションオブウォー、母はベアフットレティなのでマテンロウアレスの半妹。母父のフットステップスインザサンドはドーブネの母父でお馴染み。母系にテンビーが入るし本質マイル前後の適性がありそうですが、緩めずマイペースで運べればローズSのようにしぶとく残れるポテンシャルはあります。今回メンバー強化がどうかも同じように自分の競馬に徹するだけ。トラックバイアスが味方に付けば脅威では。

血統:C    距離:B    コース:B    ローテ:B

タガノエルピーダ

父キズナ、母タガノレヴェントン。タガノトネールやタガノエスプレッソ、タガノディアマンテなど重賞実績馬の半妹にあたります。血統的に距離は持つのかなと思いますが、気難しいところがあるのかオークスは途中で馬が競馬をやめた感じで大敗。前走を見ても前半だいぶ行きたがるし、馬の肉付きが良く丸くなってきてるのを見ると、完成はマイルあたりなのかなという印象。現状なら2000mはOKだし、上手く気持ちを維持できれば舞台設定は合うので圏内も十分。

血統:B    距離:B    コース:A    ローテ:B

チェルヴィニア

父ハービンジャー、母チェッキーノ。ノッキングポイントやアルレッキーノの半きょうだいで、コディーノの姪。桜花賞は13着大敗ながら、オークスでは巻き返し優勝。頭の高い走りに大きなストライドで大箱に向くタイプですが、正味不利がなければ勝ち負けは必至。ひと夏越しての成長にも期待。

血統:A    距離:A    コース:B    ローテ:B

チルカーノ

父ハービンジャー、母アロマティコなのでジオグリフの半妹にあたる血統になります。前走中京2000mの2勝クラスを勝利。道中ゆったり走れて如何にも中長距離に向くストライド。仕掛けると沈むし良馬場オンリーだとは思いますが素材はいいものがあります。内回り向きではないかもしれませんし、多頭数でGIとなると道中忙しくなると思うのでその点はどうか。

血統:B    距離:A    コース:C    ローテ:C

ボンドガール

父ダイワメジャー、母コーステッド。ダノンベルーガやコスタレイの半妹にあたる血統です。新馬から能力の高さは世代でもトップクラスと評されてますが、2歳時は気の荒らさがネックになっていた様子。ここ最近は難しさは出しながらもレースに行くと意外と収まってるので距離の心配はあまりないですが、差し届いてないレースが続いてる分、展開の助けは必要がありそう。道中動きがあるレースになれば圏内も。

血統:C    距離:B    コース:B    ローテ:C

ホーエリート

父ルーラーシップ、母はJRA2勝のゴールデンハープ。フィリーズレビューや函館SSを制したソルヴェイグが近親にあたる血統です。脚長体型で距離は当然問題はなく、展開に左右されやすいタイプですから大箱よりは内回り小回りに向きます。紫苑Sは時計が速すぎて対応出来ず。馬場が渋って時計が掛かればチャンスは浮上するタイプでしょう。

血統:B    距離:A    コース:B    ローテ:C

ミアネーロ

父ドゥラメンテ、母はミスエーニョなのでミスエルテやミファヴォリートの半妹にあたります。前走競馬自体がかなりスムーズでも前を捕まえ切れず2着。距離は克服した感じはしますが、本番でもそのパターンは想定出来そう。ただ、平坦に変わるのは良さそうであとは関西圏の競馬がどうか。春よりは確実に成長はしているのでどこまで食らいつけるか。

血統:B    距離:B    コース:B    ローテ:C

ラヴァンダ

父シルバーステート、母ゴッドパイレーツなので、ミューチャリーのいとこにあたる血統になります。フローラSで権利を取ってオークスは距離懸念の中11着。夏を越して出走したローズSは7着と案外でしたが、休み明けに中京2000mのタフなコースを考えればよくやっているのかなという印象は受けました。元々立ち回りが器用に感じますから、内回りの平坦は合うでしょう。上手く折り合い付けば上積みはありそうだし上位のチャンスはありそう。

血統:B    距離:C    コース:A    ローテ:B

ラビットアイ

父エピファネイア、母はティーエスベリー。ベリーヴィーナスの半妹にあたります。サドラーの重厚なクロスを持ち、上がりの掛かる競馬に向くタイプ。ローズSはほぼ何もせずの大敗で不思議な感じは否めませんが、もう少し動けるはず。ひと叩きでどこまで変われるか。

血統:A    距離:B    コース:B    ローテ:C

ランスオブクイーン

父タリスマニック、母はマイプラーナ。毎日杯勝ちのランスオブプラーナの半妹で、アンバルブライベンの姪。オークス5着の地力がありながらも前走は案外の3着。敗因が展開のあやだとしたら、京都平坦に変わるのは魅力。血統的にも京都はプラスだろう。立ち回りひとつで上位。

血統:A    距離:B    コース:A    ローテ:C

秋華賞 2024 適性チェック✔︎上位馬4頭

✔︎チェルヴィニア
✔︎アドマイヤベル
✔︎タガノエルピーダ
✔︎ランスオブクイーン

以上の4頭をピックアップさせて頂きます。

ブログの冒頭にも書きましたが、

適性チェック✔︎は能力や調子、調教、枠順、馬場、天気などのファクターは完全に度外視した競走馬の個性を取り上げるものとなりますので参考にする程度で見てもらえたら幸いです。

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