ジュンライトボルトが重賞制覇!シリウスステークス2022 レース回顧分析!

シリウスS 2022 ジュンライトボルト レース回顧
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10月初日のJRA競馬お疲れ様でした!!

今回の記事は中京競馬場で行われたダート重賞のシリウスSのレースをスタートから回顧。パトロール映像とラップタイムからレースのポイントを分析し解説します。

それでは早速レースを振り返っていきましょう!

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シリウスステークス 結果

1着5枠9番ジュンライトボルト石川裕紀人1:57.7
2着4枠8番ハピ横山典弘3/4
3着2枠3番オーヴェルニュ団野大成1.3/4
4着3枠6番クリノドラゴン藤岡康太2.1/2
5着6枠11番サクラアリュール岩田望来クビ

ジュンライトボルトが直線外から伸びて優勝!重賞初挑戦初制覇!2着はハピが差を詰めましたが届かず、3着は前目でしぶとく粘ったオーヴェルニュが入りました。

1番人気に支持されたハヤブサナンデクンは7着、マーキュリーC勝ちの3番人気バーデンヴァイラーは15着という結果になりました。

シリウスステークス レース回顧分析

1着馬が、2着馬が、3着馬が、その他が

スタートは内の各馬が好スタート。3着のオーヴェルニュも砂を被りたくない馬なのでこのスタートは大きかったですね。ジュンライトボルトハピもまずまずのスタートでしたね。

先行争いは内の各馬。クリノフラッシュが斤量的にも戦績的にも行くのかなという感じで促しながら前へ。内のオーヴェルニュも砂を被りたくないのである程度張りながら先行。外から昨年の覇者サンライズホープも行きます。大方の予想通りの馬達が先行したのではないでしょうか。

ジュンライトボルトも促しながらある程度位置を取りに行きました。ハピは内のスペースを探しながらロス無い競馬に徹しましたね。

1コーナーの入りの隊列です。外からレーヌブランシュホウオウルパンアルドーレなども好位に取り付く競馬。ジュンライトボルトはそれらを行かせたポジションになりました。

2コーナー終わり、向こう正面の隊列。1番人気のハヤブサナンデクンオーヴェルニュのポジションが欲しかったのかなと思いますが、人気背負ってる分もあるのかなといういつでも動けるようなポジション取りになってしまいましたね。

ラップタイムが

7.2-11.3-11.3-13.1-12.3-11.9-12.5-12.6-12.2-13.3

ですから流石に2ハロン目3ハロン目が速い分、ロスなく回っていたオーヴェルニュハピは展開向いたように思えます。

3コーナーですが、ジュンライトボルトは有力馬のハヤブサナンデクンをどう捌こうかといった感じでレースを進めていたんですが、内が空いているのにも関わらず外目の進路をチョイス。ハピはその空いた内を通る進路取りになりました。

このような感じの進路取り。ハヤブサナンデクンもどのように前を捌こうかというところで早めにジュンライトボルトが外を選択したのがよかったのかなと思います。いいタイミングで追い出せました。

結果的にですが、ハピオーヴェルニュに脚があってよかったなと思う進路取りになりましたね。脚がなかったらどん詰まりだったと思います。

4コーナーから直線。大外のハセドンには少し辛いレースになったのかなと思います。終始外を回ってましたし、最後も一気に外に振られるレースになってしまってましたからかなりロスのある競馬。

ジュンライトボルトは4コーナーでの手応えがすごかったですから、あとは最後まで伸びればといった感じだったと思います。

ハピはとにかく前が開いてくれ!という感じ。

クリノフラッシュが思ったより粘ったんでその分ハピは進路が出来なかったのかなと思います。それを横目にジュンライトボルトは早めに抜け出しました。

馬群がバラけた頃にはという感じでジュンライトボルトが押し切り勝ち。ハピも差を詰めたんですが2着。オーヴェルニュも最後まで地力のある走りで3着を確保。

ハヤブサナンデクンも前が開いたんですが伸びずに7着という競馬になりました。

レースの流れと結果を見ると地力のある馬が上位にきたレースなのかなと思います。



シリウスステークス後の各馬の評価

ころめん
ころめん

レース前の適性チェックの記事をあわせて読むとより楽しめると思うので是非よろしくお願いします!!

1着 ジュンライトボルト

コース取りを見ても3コーナー4コーナーの勝負所は距離走ってますし、並みの馬なら直線半ばで止まる展開だったように思うところを押し切るのは力があるんだなという印象。血統も良血ですし、馬も5歳ですからダート界を背負っていく存在になっていければいいですね。ペースは速い流れの方が合っているのかなと思いました。

2着 ハピ

脚質的にこういう結果になりやすいのかなという印象ですが、やはり能力は高いのかなと思います。徐々に位置も取れるようになってきましたし、完成は来年以降だと思います。ここで賞金加算できたのは大きいですし、最低限の結果は残せたと思います。大箱コース向きなのは間違い無いですからいい条件で走らせてあげれればチャンスは回ってくると思います。

3着 オーヴェルニュ

休み明けのゆるさもあったし、内枠でどうなるかと思っていましたが先行して上手く乗りましたね。中央だとここ最近は先行もできないレースが続いていたので、この馬場で行き脚ついたのは復調の兆しなのかなと思います。こっからまた状態も上がると思いますし斤量を考えても良く頑張ったと思います。中京巧者ですからチャンピオンズCでも好走を期待したいですね。

4着 クリノドラゴン

道中ジッとして直線にかけるレース。ロスもなく回っていますしいいレースができたと思います。気分良く走れば最後の脚はしっかりしていますから展開次第では重賞でもやれるのかなと思います。

5着 サクラアリュール

安定して走るようになってきたなという印象です。ちょっと外を回っていた分終いは甘くなりましたが重賞でもやれるのは明確になってきたのかなと思います。年齢は7歳ですがまだまだやれると思います。

7着 ハヤブサナンデクン

休み明けの分と、重賞初挑戦の壁なのかなと思います。内枠の良さも活かせなかったですからちょっとチグハグなレースになったのかなと思います。手前も上手く変えていなかったみたいですし良くなる余地はあるのかなと思います。

10着 ハセドン

この馬は乗り難しいんだろうなと思います。中京向いているかなと思ったんですが東京がベストなのかな。直線までジッとできるのと馬の気持ち次第なところもありますからね。ピンかパーかみたいなタイプなので今後もこういうレースが続くと思います。

12着 サンライズホープ

騎手のコメントからもあるように、止まり方が気持ちの問題なのかなと思いますね。並ばれてからパタリですから何かしらキッカケ待ちかなと思います。

15着 バーデンヴァイラー

状態が良くなかったみたいですね。まだ若い馬です。焦らず復調を待ちたいなと思います。



シリウスステークス 適性チェック 結果

✔︎ハピ2着
✔︎ハヤブサナンデクン7着
✔︎ハセドン10着
✔︎サクラアリュール5着
✔︎サンライズホープ12着

1番手推奨のハピが2着という結果になりました!

馬券はサクラアリュールに期待したんですが5着。あと一歩といったところでした。

ダートの新星が現れたのかなというレースだったので今後が楽しみになりました。

明日はスプリンターズSの回顧分析を書いていきますのでよろしくお願いします!

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この記事を書いた書いた人
ころめん

ころめんです!30代の競馬ニキです!

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