2023年10月14日(土) 東京競馬場 芝1800m 府中牝馬ステークス 出走馬全頭の適性診断記事になります。
この記事は府中牝馬ステークスへの出走予定馬の適性を血統・距離・コース・ローテを細かく分析し、5段階(A・B・C・D・E)で評価。最後に厳選上位馬を挙げたいと思います。
適性チェック✔︎は能力や調子、調教、枠順、馬場、天気などのファクターは完全に度外視した競走馬の個性を取り上げるものとなりますので参考にする程度で見てもらえたら幸いです。
血統の適性については下の血統適性評価基準をご覧下さい。
府中牝馬ステークス 2023 血統適性評価基準
東京芝1800mで行われる牝馬限定の重賞です。
昨年はキングカメハメハ持ちが上位を独占。その他注意する血はダンジグか。
府中牝馬ステークス 2023 出走馬適性チェック✔︎
アンドヴァラナウト
父:キングカメハメハ
母:グルヴェイグ
母父:ディープインパクト
女傑エアグルーヴ牝系で、母のグルヴェイグはマーメイドS勝ち馬。自身は中京2000mのローズS勝ち馬です。キングカメハメハにエアグルーヴ牝系はドゥラメンテなどを出すオーソドックスな配合。広いコースで1800mは昨年のこのレースを見ていても条件的には合いますし、休み明けの方が走れるタイプで今年も好枠取れれば好走は可能。
血統:A 距離:A コース:A ローテ:B
イズジョーノキセキ
父:エピファネイア
母:キングダンサー
母父:キングカメハメハ
アイスブラストの半妹。エピファネイア×キングカメハメハはデアリングタクトと同じ配合で、大箱の中距離に適性の高い血統構成。昨年のこのレースは後方で脚を溜めて直線もロスなく捌きゴール前きっちり差し切り重賞初制覇。マイルだと忙しく、1800m以上なら末脚は堅実。道悪はあまり良くなく前走の札幌記念は特殊な馬場で流石に厳しかったか。東京なら見直せるし、ここでは十分勝ち負けに。
血統:A 距離:B コース:A ローテ:B
エリカヴィータ
父:キングカメハメハ
母:マルシアーノ
母父:フジキセキ
フラワリングナイトと半妹で、キンシャサノキセキの姪にあたります。昨年のフローラS勝ち馬で東京で2勝とコースの相性は良く、長らく不振でしたが前走のメイSでは5着と復調の兆しを見せました。とはいえだいぶジリジリでしたし、見た目からももう少し距離が伸びた方が面白いかもしれません。間隔が空きますがこの休養がいい方向に転べばそれなりにやれるとは思います。前走のように内から競馬がしたいところ。
血統:A 距離:C コース:A ローテ:B
コスタボニータ
父:イスラボニータ
母:レディイン
母父:Kendor
イチオクノホシの半妹で、今年の阪神牝馬S2着、クイーンS3着馬。母系が欧州血統でネヴァーベンドのラインを持つのもあるのでスパッと斬れるというよりは粘り強い走りをするタイプ。大箱でも前で受ければ十分やれますが、距離はマイルの方がいいのかもしれません。とはいえ、2月の初音Sは内容良かったですし、能力的にも通用はすると思うので軽視は禁物でしょう。
血統:C 距離:B コース:B ローテ:B
シンリョクカ
父:サトノダイヤモンド
母:レイカーラ
母父:キングカメハメハ
3歳馬でここまで阪神JF2着、桜花賞6着、オークス5着と堅実な走りを続けています。サトノダイヤモンド産駒の小柄な牝馬で、オークスの感じからも距離は2000mあたりがベターか。父サトノダイヤモンドに母系にカーリアンならどんな舞台でも対応出来るクチだと思いますが、速い脚を使うタイプではない分、小回りで持続力を活かす競馬の方がもしかしたら合うのかもしれません。古馬混合戦というのは1つ鍵になりますが、地力はあると思いますし、一夏超えてどこまで成長しているか注目です。
血統:B 距離:B コース:B ローテ:C
ストーリア
父:リオンディーズ
母:フェリス
母父:ジャングルポケット
ロードマイウェイの半妹で、シンメイフジの姪。中山牝馬S2着馬で、前走の関越Sは外から鋭い差し脚を繰り出し優勝。リオンディーズ産駒で母父ジャングルポケットなら大箱ワンターンの1800mは悪くないでしょう。外枠から被せられないような競馬をすれば安定感はありますし、ここも中枠より外でストライドロスなく運びたい。
血統:A 距離:A コース:B ローテ:C
ディヴィーナ
父:モーリス
母:ヴィルシーナ
母父:ディープインパクト
ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナの娘で、シュヴァルグランやヴィブロスの姪。モーリス×ディープインパクトはジェラルディーナやアルナシームと同じ配合。血統構成はマイラーっぽいですが、体格的には中距離も十分こなせると思います。重賞で2着が続き勝ち切れないのは能力というよりも前進気勢の影響も少なからずあると思うので、抜け出すタイミングが鍵。東京1800mは守備範囲でしょう。
血統:B 距離:B コース:A ローテ:C
ファユエン
父:ヴァンセンヌ
母:サクラパピルス
母父:アグネスデジタル
エリザベス女王杯勝ち馬のサクラキャンドルの孫で、近親にはサクラチトセオーやサクラメガワンダーなど。ヴァンセンヌ×アグネスデジタルと血統的にパワーに寄った配合だから東京向きかと言われると微妙。2走前の関ヶ原Sは超スローを外から差し切り。長くいい脚を使えるタイプですが、トリッキーなコースの方が相対的に浮上出来るでしょう。時計が掛かるのが理想で多少渋った馬場の方がチャンスありか。
血統:C 距離:B コース:C ローテ:C
フィアスプライド
父:ディープインパクト
母:ストロベリーフェア
母父:Kingmambo
ミッドサマーフェアの半妹で、ソフトフルートの全妹。甥にパワーホール、イトコにオーダーオブセントジョージなどがいる一族。ディープ×キンカメの一昔前の主流血統で、母系の影響からか筋肉質だが、ディープのしなやかさも兼ね備えている印象を受けます。溜めれば堅実に伸びてくるタイプではありますが、大箱よりも直線の短いコースの方が刺さりやすいのかなと思います。東京も悪くないけど展開の助けは必要で前が止まってほしい。
血統:A 距離:B コース:C ローテ:C
プレサージュリフト
父:ハービンジャー
母:シュプリームギフト
母父:ディープインパクト
昨年のクイーンC勝ち馬で、今年の京都金杯(中京開催)と東京新聞杯で3着。オールアットワンスの半妹で、母系のスピードに父ハービンジャーのパワーとスピードからもマイルあたりに適性が出るのは順当。東京の実績からもコースは合うと思いますが、距離はマイルの方がいいでしょう。案外前後半で差のないラップでレースした方が差し込みやすそうで、そのような展開になれば怖い存在でしょう。休み明けはひとつポイントになりそうです。
血統:B 距離:C コース:A ローテ:C
ライラック
父:オルフェーヴル
母:ヴィーヴァブーケ
母父:キングカメハメハ
ブラックホールの半妹で、昨年のフェアリーS勝ち馬で、道悪のエリザベス女王杯(阪神開催)の2着馬。オルフェーヴル産駒らしく、スタミナとパワーに寄ってますから東京1800mだと少し忙しそうに感じます。大箱自体も良いイメージは無いですし、雨が降ったり馬場が重くなって浮上するタイプでしょう。
血統:C 距離:D コース:D ローテ:C
ルージュエヴァイユ
父:ジャスタウェイ
母:ナッシングバットドリームズ
母父:Frankel
祖母は凱旋門賞馬のデインドリーム。ジャスタウェイ産駒らしく気難しい面のある牝馬ですが、血統構成からも大箱1800mはドンピシャでしょう。ずっと後方からで差し届かないようなレースが続いていましたが、前走エプソムCは強気に先行し馬場もマッチして2着に粘り込み。重厚な血統構成だし、気持ちで走るパワー型だと思うので多少馬場が渋った方が味が出そうです。
血統:A 距離:A コース:A ローテ:C
ルージュスティリア
父:ディープインパクト
母:ドライヴンスノー
母父:Storm Cat
祖母のワンデスタは米国芝9F~10FでGIを3勝。父ディープインパクトに母父ストームキャットはキズナ、ラヴズオンリーユーなど活躍馬を数々輩出したニックスで、母系の奥のニジンスキーからも末脚が切れるタイプで血統構成は大箱向き。見た目からもマイラーというよりは中距離志向が強く感じますし、東京1800mは良い条件でしょう。前走中京記念は4角で前に乗っかかるシーンがありながらも3着まで脚を伸ばすポテンシャルの高さを見せました。気性的な難しさもある思いますが、ビシッと折り合えば直線は弾けるのでは。
血統:B 距離:B コース:A ローテ:B
府中牝馬ステークス 2023 適性チェック✔︎上位馬4頭
✔︎アンドヴァラナウト
✔︎イズジョーノキセキ
✔︎ストーリア
✔︎ルージュエヴァイユ
以上の4頭をピックアップさせて頂きます。
ブログの冒頭にも書きましたが、
適性チェック✔︎は能力や調子、調教、枠順、馬場、天気などのファクターは完全に度外視した競走馬の個性を取り上げるものとなりますので参考にする程度で見てもらえたら幸いです。
最終的な予想(本命馬)はレース当日の朝までに予想記事を投稿しますのでそちらもあわせてよろしくお願いします。
今週末行われる重賞レース適性チェック✔︎
10月15日(日)京都11R 秋華賞
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